マーケティングブログ

2014-05-29 こだわりとストーリーが心を動かす

2014年9月19日(金)午前8時、Appleの新製品「iPhone6」が発売されました。
予約開始から24時間で400万台の予約があり、東京のApple直営店では1,000人が行列を作り、早い人は3日前から並んでいたようです。

iPhoneがこれだけ人を魅了するのは、多彩な機能と洗練されたデザインはもちろんですが、そこに対するAppleのこだわりが感じられるからではないでしょうか。また、AppleのWEBサイトでは、iPhoneの誕生秘話が語られた動画があります。こういった誕生までのストーリーに心を動かされる人も少なくないのではないでしょうか。

話は少し変わりますが、ラーメン屋を経営していた知人から、広告を全くせずに開店初日から行列を作ったラーメン屋がある、という話を聞きました。

都心から少し離れたところに、「〇月〇日開店」と書かれたラーメン屋さんができたそうです。店主が開店に向けた準備をしており、お店の周りには美味しそうな匂いが漂っていました。しかし、開店の日が来てもお店は閉まっています。店主が自分で作ったラーメンスープの味に納得できなかったので開店を先送りにしたとのことです。

しばらくすると、また「〇月〇日開店」と更新された開店日が掲げられました。しかし開店日が来てもお店は開きませんでした。やはり今回も、スープに納得できなかったようです。そういった開店の先送りを3度繰り返して、ようやくそのラーメン屋さんはオープンしました。初日は開店時間前から店の前に行列が出来ていたそうです。

開店前にラーメン屋さんの近くを通った人たちの中で、「これだけ美味しそうな匂いがするのに、味に納得できないからお店を開かないなんて、相当のこだわりがあるに違いない」と評判になり、開店初日から行列を作ったそうです。

このラーメン屋さんも、自分が作っているものに対するこだわりや、それにまつわるストーリーが匂いや開店日の延長を通じて伝わり、お客様の心を動かしました。

皆様の扱う商品やサービスも、背景にこだわりやストーリーが隠れているのではないでしょうか。自分たちのこだわりやストーリーは何で、それをどうやったらお客様に伝えられるのか、改めて考えて頂くきっかけになればと思います。

ラーメンの話題にちなんで、今週末9月27日・28日の土日に開催される素敵な企画をご紹介します。当社とお付き合いのあるパティオさん(上越市)でらーめんフェアを開催します!ラーメンがお好きな方にはたまらない企画になっておりますので、ご興味がある方は是非ぜひ行ってみてください!

<ご紹介動画>

グローカルマーケティング株式会社  遠藤 頑太

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2014-05-22 妄想にお付き合いください

あんなこといいな♪ できたらいいな♪ ――
幼いころに「ドラえもん」で夢見た未来が現実になったらいいですよね。

例えば、自動運転車。車に乗り込み、行きたい場所を告げるだけで、目的地まで連れて行ってくれます。しかも、安全に、快適に、最短で。ハンドルを握り、注意を払い、赤信号でブレーキを、青信号でアクセルを踏むという車を運転する際の当たり前の行為をする必要もありません。

さて、解き放たれた移動時間に、皆さんは何をしたいですか?

私は、スマホでニュースとfacebookをチェック。その後は読書。長距離移動は、見逃したテレビを観るのに丁度いいかも。今ならhuluで。外を見なくなると、「あ、鈴木さん!」みたいな偶然の出会いが減るのは残念。
でも、すれ違う車や行き交う人の中に、友達や共通の課題に取組む人を見つけて合図することも可能でしょう。そんな『セレンディピティを起こりやすくしてくれる車』があったら、買います!わたし、買いまーす!

移動シーンの消費行動だけでなく、車が変わる影響は、免許、カーナビ、ガソリンスタンド、自動車保険、タクシー業界など広範囲に及ぶでしょう。初心者マークは、昔話のアイテムになりますね。
自動運転車の実用化においてドラえもんの世界と異なるのは、「不思議なポッケで叶えてくーれーるー♪」のではなくて「技術革新で」叶えてくれること。着実に近づいている未来だと思います。
今や「常識」の飛行機やWalkman(がんばれ、ソニー)も妄想から生まれました。常識の変化を、ピンチと捉えて坐して待つか、チャンスと捉えて機敏に動くか。大変だけど、ダイナミックでワクワクする世界の幕は既に開いています。

今回は「妄想」、マーケティングっぽく言えば「思考実験」にお付き合いいただきました。柔らかい文章に違和感を覚えた方は、次回のコラムでお口直しいただければ幸いです。
皆さんの事業領域や関心事で妄想したいテーマがあれば、お気軽にメールください。
例えば「農業で妄想して」のように。100%返信します。

グローカルマーケティング株式会社
にいがた子育て応援団「トキっ子くらぶ」 福間 俊宏

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2014-05-15 ネットから実店舗へ誘客しよう!

ここ数年、小売店や中小事業者の方から、チラシやDMの効果も減ってきて、どうしたら集客できるかわからないという声をよく聞きます。ネット上にたくさんの情報があふれる中、既存の広告・販促手段では、消費者に情報を届けるのが難しくなってきているのです。特にパソコンやスマホを使いこなして、常にたくさんの情報を手に入れている若年層に、実店舗の情報を届けるのは至難の技です。

そんな中、オンライン(インターネット)からオフライン(実店舗)への誘導をはかる施策、O2O(オーツーオー)という言葉が出てきました。LINEのO2Oサービス「LINE@(ラインアット)」は、低価格で運用できる事もあり、1年半前のサービス開始以来、多くの店舗や企業が導入しています。LINE@は、メールマガジンのように登録者に対してメッセージを配信できるほか、クーポンなども簡単に作ることができます。

今回は、当社のLINE@を使ったキャンペーン事例をご紹介します。

県内のとあるショッピングモールで、新たにLINE@を開設しました。まず、顧客に足を運んでもらうために行ったのは、商品券が当たる抽選クーポンの配信です。これまで同施設では、各種キャンペーンの賞品などとして、商品券を「郵送」していて、顧客は賞品を自宅などで受け取っていました。実際に使ってもらうには、その商品券を持ってお店まで出向かなければなりません。

一方、LINE@では、スマホなどの端末に届いた抽選クーポンのメッセージを開封した時点で当落が確定し、当選者は商品券を受け取るため、お店に出向くことになります。店頭で商品券を受け取れば、その商品券を使ってショッピングをする可能性は高くなるはずです。また、当選しても店頭に出向かなければ商品券を発行しないので、無駄なコストも抑えられます。

そうした、来店が期待できる見込み客を増やすべく、LINE@アカウントの登録者を増やす努力も必要となります。

同施設では登録者限定のプレゼントがもらえるキャンペーンも行いました。ホームページやFacebookでキャンペーンの告知を行い、実店舗ではポスターの掲示や店頭での声掛けで登録者数を100人以上増やすことに成功しています。

このように、店頭告知やすでに使用しているWEBツールを複合的に利用すると、大きな効果を出す事が期待できます。

ご紹介した事例はO2O施策のほんの一例です。消費者へのアプローチの仕方はお店ごとに千差万別。あなたのお店ではどんな魅力的なイベントができるか、他店の事例を参考に、考えてみてはいかがでしょうか。

グローカルマーケティング株式会社  福田 洋介

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