マーケティングブログ

2014-09-29 世界の“ハッ”とする動画活用事例 

3月末~4月の上旬、私は代表の今井とともにニューヨークに行ってきました。目的はWEBマーケティングのカンファレンス「Click Z live」に参加するため。4日間に渡り英語に悪戦苦闘しながらも、実に収穫の多い珍道中でした。
本日はそのカンファレンスで多く話題に挙がっていた、「動画(video)活用」について事例をご紹介したいと思います。

百聞は一見にしかず。早速事例をご紹介します。

【事例1】The Bible of Barbecue(バーベキューバイブル)
http://adgang.jp/2014/05/60293.html
まずは、ブラジルのBBQ用品メーカーが制作した動画です。
ブラジルではBBQ文化が広く生活に根付いているそうですが、この企業は「BBQバイブル」を作成し、多くの注目を集めています。
ただのガイドブックだと思うと大間違い。
本からは炭、着火剤、まな板、包丁のとぎ器、エプロン、ランチョンマットなどなど、実際にBBQで使えるアイテムが続々と出てきます。こちらの本は簡易版として実際に販売されているということなのでさらに驚きです。

【事例2】Doveの「貼るだけで美しくなるシール」
http://adgang.jp/2014/04/58043.html
続いてはシャンプーでおなじみのDoveが行った「Real Beautyキャンペーン」の最新PRビデオです。なんとDoveは「貼るだけで美しくなれるシール」を開発し、それを一般の女性に試験利用してもらった動画を公開しました。
被験者となった女性たちは2週間シールを腕に貼り付け、日を追うごとに自分が美しくなっていることを実感していきます。女性たちは「今後も使い続けたい!」とモニター終了後に口を揃えて答えますが、実はこのシール、何の成分も含まれて
いないただのシールでした。
何の変哲もないシールを「特別なシール」だと信じ込んでしまった女性たち。しかしその結果、被験者となった女性たちは自分自身の美しさに自信が持てるようになりました。
ビデオの最後には、「美は気から(“Beauty is a state of mind”)」というメッセージで締められています。
他の美容メーカーがこれまで行ってきたPR戦略とは毛色が異なっていることにお気づきいただけると思います。

【事例3】“Fuck the Poor”「貧乏人なんてくそくらえ」
http://adgang.jp/2014/04/57470.html
最後にお伝えするのはイギリスの慈善団体が行った実験を基にしたPR動画です。
動画はとあるロンドンの朝、“Fuck The Poor”(貧乏人なんてくそくらえ)という看板を背負いビラ配りをする男性の姿から始まります。その姿に不快感を覚えた通行人たちは、次々に男性に抗議をはじめます。
次に先ほどと同じ男性が“Help The Poor”(貧しい人に支援を)という看板を背負い、同じようにビラ配りをはじめます。しかし、今回は立ち止まる人はおらず通行人はみな無関心の様子です。動画の最後には、「その気遣いを支援に繋げてください」というメッセージで締めくくっています。少し刺激の強い動画ですが、強烈なインパクトを受けますね。

「動画活用」の良い点は、より深く、かつ分かりやすく伝えられる点にあります。
また、動画はソーシャルメディアとの親和性が高く、アイディアひとつで多くの人に認知を広げる可能性を秘めています。
皆さんもこの機会に動画活用にチャレンジされてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、ソーシャルメディアは次回の定例講座で取り上げますので、気になる方は是非お気軽にご参加くださいね。
http://a00.hm-f.jp/cc.php?t=M222865&c=3005&d=2955

グローカルマーケティング株式会社 野澤 玄也

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2014-09-19 変わる力がヒットを生み、会社を救う

”モンスト”をご存じですか?

つい先日のこと。友人からLINEメッセージが届きました。
「モンスト一緒にやらない?ひっぱるだけのカンタン操作で楽しいよ!http://…」

最近よく見るSNSのメッセージ機能から届くスマホゲームに誘う定形文。普段なら気にしないところですが、時間があったことと、最近CMでも友人の会話の中でもよく聞く”モンスト”だったことも手伝って、URLをクリックしてみました。

そのままゲームをインストールして何度かモンストの特徴である、”引っ張って離す”ゲームを体験し、ルールがわからないままアプリを閉じました。(私はゲームが苦手なので・・・)

それから何日かしてその友人に「なんでそんなにモンストにハマってるん?」と聞いたところ、「みんなで(友人とゲームの中で)一緒に戦いに行けるからおもしろいんだよ」と言っていました。

そこで”モンスト”について調べてみました。スマホ向けゲームモンスターストライク通称”モンスト”は昨年秋にリリースしてから世界累計利用者数1300万人を突破し、今もなおアプリのダウンロードランキングで上位の大人気ゲームです。

ひとりでゲームをするだけでなく、友達とタッグを組んでゲームをすすめていくこともできるため、利用者は会社や学校で集まってゲームを楽しんでいるらしく、久しぶりに集まった親戚とトランプゲームをするような楽しさと懐かしさが受け入れられやすい要因になっているそうです。

このヒットゲームを生み出したのはかつてSNSで一世を風靡した株式会社ミクシィです。時代はmixiからfacebookやTwitterブームへと変わり、ここ数年mixiの利用者は減る一方。2013年に上場後初めて赤字に転落してしまいました。

モンストが生まれたのはある社員が提出した事業プラン。その事業プランをもとに開発メンバー4名をSNS組織から引き離し、社内の会議室に缶詰状態にし、開発に集中させたそうです。

そのときのメンバーの一人、現在の代表取締役森田仁基さんがある雑誌で「素早くピボットするには、既存メンバーが未経験の分野にチャレンジしなければならない。今回はメンバーの一人ひとりの変わる力が、会社の変わる力につながったと思います。」と言っていました。

顧客ニーズの多様化、流行の高速化、IT発展の進化に対応しながら、事業を続けていく上で、変わらなければいけないタイミングがある。

自社を守るために今まで取り組んでいなかった新しいことに実践してみる勇気が、必要な時代なのかもしれません。

グローカルマーケティング株式会社  玉木 南

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2014-09-11 新潟から和食を!

先日県内のある酒蔵さんが海外輸出を始めたという話を聞きました。
数年前から日本の食品の海外からの評価が高くなってきていることは何となく肌で感じていましたが、身近な地元で話を聞くと益々現実味を感じます。

こういった流れは、インターネット通販でも同様で、外国からの需要が増してきているようです。
2014年3月日本貿易振興機構(ジェトロ)から報告されている調査レポート「海外向けインターネットを使った食品の販売状況 」では、現在は海外在住の日本人が主要顧客層だが、最近では、アジア圏の富裕層、欧米およびアジアの小規模小売店、飲食店においても小口需要が伸びていて、以下のような商品が有望市場と見られています。

・安心、安全、品質のニーズが高い食品(生鮮品、子供向け食品、等)
・日本の特産物、独自の食文化による日本の加工食品・調味料
・現地での流通量が少なく、直接日本から購入するニーズのある食品
※調査レポート
ジェトロより
http://www.jetro.go.jp/world/asia/hk/reports/07001707

2013年12月に和食がユネスコの無形文化遺産に登録されたことで、世界から日本食に関する注目度も高まっています。日本リサーチセンターが実施した日本人が考える和食についての調査では「ヘルシー」「体に良い」「素材の味を生かして食べられる」と良いイメージを持たれている人が多く、「洋食よりも和食が好き」と回答した人は約7割という結果が出ていました。
また、和食は外食よりも家庭料理として食べられることが多いとのことです。

個人的な意見としては、最近は日本食離れが進んでいる印象があったので、意外な結果でもあり、とても安心しました。
※調査レポート
日本リサーチセンターより
http://www.nrc.co.jp/report/140217.html

ここ数日、県内を車で移動していると稲刈りの様子を多く目にするようになりました。
新潟は、海も山もある自然に恵まれた地域で、食の宝庫だと思います。
日本の和食を新潟からもどんどん世界へ発信できるようなれば、新潟がもっともっと活性化します。

「新潟のいいモノが売れる」そんな地域の実現を目指してマーケティング(売れる仕組みづくり)を考えて行きたいと思います。

グローカルマーケティング株式会社  渡辺 護

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