マーケティングブログ

2017-11-29 トキっ子くらぶのイベントで思ったデザインの大切さ

先日、県内の麒麟山酒造さんの日本酒が、世界的なパッケージデザインコンペティション「Pentawards 2017」において、飲料部門・最高位のプラチナ賞を受賞したというニュースを見かけました。

参考:麒麟山酒造「紅葉 金」が世界的パッケージデザイン賞「Pentawards 2017」で飲料部門・最高位のプラチナ賞を受賞(産経ニュース)
http://www.sankei.com/economy/news/171109/prl1711090008-n1.html

県内企業が非常にデザインの権威ある賞を受賞されたと聞いて、それだけで少し誇らしい気持ちになりますね。
私も普段ホームページやチラシ等の紙媒体などデザインにかかわるお仕事をしているので、自分ももっと頑張ろうという気持ちにさせてもらいました。

ニュースを読むと今回の受賞のポイントは、この商品の持つ奥深い味わいとその背景を直感的かつシンプルに表現し、ふだん日本酒を飲まない人への新しい入口づくりをめざしたことが「ペントアワード」の国際審査員にも高く評価されたということです。

話が変わりますが、最近先輩ディレクターの方にこんなことを聞かれました。

「デザインとアートの違いは何かわかる?」と。

みなさんはデザインとアートの違いは何だと思いますか?

ちなみに考えてみましたが、私の答えは
デザインは目的を達成するために作るもの、
アートは自由に表現できるものです。

ホームページを作るにしても、チラシを作るにしても、「これを伝えたい」「ここを見てほしい」などの目的に合わせて、構成・原稿を作り、それをデザイナーの方がデザインに落とし込んでいます。

最近デザインの大切さを実感した出来事がありました。
11月5日(土)、6日(日)に長岡市のハイブ長岡で行ったトキっ子くらぶの「子育て応援フェア」という子育て家庭向けのイベントでのことです。
応援フェアでは毎年入り口付近でご来場者様に「県内企業様のPRチラシ、クーポン」の入った手提げ袋をお渡ししております。
せっかく企業様から協賛いただいたクーポンやチラシですが、イベント後片づけをしている際にこの手提げ袋が会場内に落ちていたり、ブースに忘れられてしまうことがあったそうです。
昨年まではこの手提げ袋はシンプルな白い手提げ袋に入れていたそうなのですが、今回の応援フェアでは

・トキっ子くらぶのイメージキャラクター「トキママ」を大きくプリントし、ポップなデザインに!
・クーポンがはっきりわかるように、中身が透ける透明な袋に変更。
・その後、活用いただけるように「お名前記入欄」を設置。

持って帰っていただけるようにこの3つの要素を加えてデザインを作成いたしました!
完成したデザインは上記に掲載しております。

ちなみにこちらの「お名前記入欄」は
「可愛い袋って子どもが学校や園に持っていくときに使ったりするから名前を書くところがあるといいよね~!」
というママさんスタッフのアイディアから生まれたそうです。

こちらのデザインに変えたところ、今回のイベントでは忘れ物・落とし物の届けがなんと1件もなかったそうです。
それは10回目の開催にして初めてのことだったそうで、トキっ子くらぶスタッフの皆さん、非常に喜ばれておりました。

もちろん今回落とし物のなかった要素はもしかしたら他にもあるのかもしれません。
それでもこの持って帰っていただくお客様の気持を考えて作られたデザインはその成果に大きく貢献したのではないでしょうか。

お客様の心をつかむためデザインと同じくらい重要なキャッチコピーの作り方に関して、
12月に開催する当社のカンファレンスで講座を設けております。
まだお席がございますので、ご興味のある方はぜひお越しくださいませ。
http://niigata-nmc.com/

グローカルマーケティング株式会社
クリエイティブセンター 大崎美和子

<プロフィール>
新潟県長岡市 出身。
県内のお店・企業様のホームページ制作のディレクションやWEBマーケティング施策のご提案・実施。

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2017-11-22 お客様の心理を掴んで適切なマーケティング施策を

私事で恐縮ですが、今月9日に第一子が産まれました!
これからイクメン・カジメン生活を満喫していきたいと思います。

子どもが産まれると生活が変わるとよく言いますが、本当にそうだと日々実感しています。
例えば、普段の生活の中でベビー用品のチラシや広告がとても目に入るようになりました。
私は今までの生活の中でもおそらく何度もベビー用品についての広告を目にしていたでしょうが、ほとんど頭に入っていませんでした。
ベビー用品に限ったことではなく、自分に関係ないと思ったら記憶に残らないものですね。

これをマーケティングに活かさない手はありません。ポイントは2つあります。

まず1つ目は、ターゲットをしっかり選んで広告を打つということです。
現在は対消費者向け・対事業者向け問わず様々なマーケティング手法がありますが、その中でもとりわけWEBマーケティングでは的確なターゲットの選定が可能です。
例えば、「普段どのようなことに興味関心があり、どのようなWEBサイトを見ていて、どのような言葉を使っているか」というお客様の行動を読んで、自社にとって魅力的なお客様にだけ広告を出したり情報を届けたりする手法があります。
Facebook広告やGoogleでの検索結果に出す広告がその一つです。

私の生活の中でベビー用品の広告が増えたのもこれが一因で、私が子どもに関連するものに興味関心を持つようになったから、そういった広告が増えたわけです。
こういったターゲットの状況に合った施策をうまく活用してお客様の状態に合わせた情報発信をしていきたいですよね。

そして2つ目に考えたいのが、お客様の記憶に残る言葉選びです。
冒頭の私の実体験の通り、人間は視界に入ったものを見るのではなく、自分が見たいと思ったものを見るという特性があります。(心理学で認知的視野狭窄と言います)
いくらお客様に情報発信をしても、自分に関係ないと思われた瞬間に見てもらえなくなってしまうのです。
逆に言えば、一度お客様の心に刺さったものは意識的に次から見てもらいやすくなる(同じ施策でも効果が高まる)とも考えられます。

皆さまが普段からお客様に情報発信をしているものは、お客様の視界には入っているかもしれませんが、お客様の頭に入って心に刺さっているでしょうか。
是非お客様の心に刺さるキャッチコピーで訴求していきたいですよね。

キャッチコピーは苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんが、実はうまく作るためにはコツがあります。
例えば、キャッチコピーに数字を入れて訴求するパターンやお客様の声をそのまま使うパターンなど、型をうまく使うと良いのです。

今回のテーマに挙がったようなWEBマーケティングの最新トレンドや魅力的なキャッチコピー作りをしていきたいという方は、是非12月に開催する当社のカンファレンスにお越しください。
各分野の専門家をお招きして、即実践出来て成果に繋がるマーケティングのノウハウをお届けいたします。
http://niigata-nmc.com/

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 部長 遠藤頑太

<プロフィール>
新潟県長岡市出身。東京のコンサルティング会社で修業した後に新潟へUターン。
現在は営業・WEB・リサーチなど幅広い分野のご支援をするマーケティング支援部の部長として地域の企業・お店の売上アップ、人財育成を支援している。
特に、営業活動の仕組み化・WEBサイト集客・人事制度策定や思考力養成などの人財開発のコンサルティングを専門とする。

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2017-11-15 導入しますか?「Amazon pay」と「楽天ペイ」の話

今年じわじわとネットショップに浸透中の「Amazon pay」と「楽天ペイ」。
すでにもう利用された方も多いのではないでしょうか。

こちらどういうものかと言いますと、Amazonや楽天グループ以外のネットショップでも、Amazonや楽天のアカウントで商品購入ができるという、利用者にとっては大変便利な決済サービスです。

例えばAmazonなら商品をカートに入れた後、ワンクリックで購入手続きが完了するのに、初めて利用するネットショップでは、いちいち住所やクレジットカード情報の入力をする必要があります。
その煩わしさから、ついAmazonや楽天など、よく利用する大手ショッピングモールでまずは商品を探す方が多いのが実情です。

面倒だからという理由で大型ショッピングモール以外で購入しなかった人にとって、選択肢を広げてくれるとても嬉しいサービスです。
また、「楽天ペイ」なら、導入サイトで楽天スーパーポイントを貯めることも使うこともできるようになります。

ネットショップ事業者にとっても、自社サイトにAmazonや楽天の顧客を取り込める決済システムということで、小規模なネットショップはもちろん、無印良品やZOZOTOWNなど、大手ショッピングサイトも導入を始めています。

当社でも事業者の方から、こちらの決済方法を導入したいというご相談を受けることが増えてきました。

さて、気になる導入の効果ですが、購入時の利便性が上がり、これまで多かった購入前の離脱防止につながり、多くのネットショップが売り上げ向上につながる結果を出しているようです。

一方、導入の手数料は利用されているECサイトの種類によって違ってきますが、月額使用料2000円に決済手数料4〜5%というコストで利用できるところもあり、このくらいですと一般的なクレジット決済手数料4%弱と比べても負担がほとんど変わりません。

もちろん、これから手数料が変更になる可能性はあり、依存することに不安を覚える事業者の方もいらっしゃると思いますが、消費者視点では圧倒的に利便性の高い決済システムですので、コストをかけずに導入できる場合にはぜひ一度導入を検討する価値はあります。

また、導入した際には、「Amazon pay」や「楽天ペイ」が利用できることをしっかりサイト上でPRすることも重要です。
現状多いのが、決済画面に進む段階で初めて「Amazon pay」や「楽天ペイ」が利用できることがわかるショップです。
サイトのTOPページや、商品ページにも表示されていれば、まだこの決済システムを知らない人も顧客化し、流出を防ぐことができるのではないでしょうか。

浸透度によってはネットショップ業界全体の運営が大きく変わってきそうな決済システム。今後の動向を見守りつつ、機会があれば、ぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。

グローカルマーケティング株式会社
クリエイティブセンター 高橋 和夏

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2017-11-08 お客様も気づいていないホンネを探るには?リサーチ活用のススメ

皆様こんにちは、グローカルマーケティング リサーチチームの渡辺です。

先日、当社内のメンバーに
「リサーチの面白さってイマイチよくわからないんだけど、一言にまとめると何なのかな?」と、質問されました。

私はリサーチという業界に足を踏み入れて5年になるので当たり前と思っていたのですが、確かに学生時代には全く「リサーチ」の「リ」の字も知らなかったなと思い、改めて面白さや活用方法を考えてみました。

リサーチは、「お客様のインサイト(消費活動や購買意欲を促す潜在的な欲求のスイッチ)」を見つけるための手法として、とても有効ですので、リサーチの考え方やリサーチでどんなことができるのかというエッセンスについて、事例を交えてご紹介したいと思います。

先日、とある食品について、一般の消費者の方に商品を郵送し、試食・調理した感想を後日アンケートで回答していただきました。(ホームユーステストと呼びます。)
その中で、こちらが予想もしていない回答がありました。

それは、「容器を改善してほしい」という声でした。

詳しく話を伺うと、その食品は波型のケースに入っていたのですが、「味は本当に美味しく、毎食食べても飽きない!ただ、容器の端に中身が付着して全部きれいに食べきれない。もったいないし、損した気分でコスパが悪く感じる。」というのです。

これは、リサーチをしてみなければなかなか聞けなかったご意見だなと感じています。

下記は消費者が商品を購入し、使用・経験するまでの流れを図であらわしたものです。

<消費者が商品を購入し、使用・経験するまでの流れ>

【商品認知】→【購入検討】→【購入】→【使用・経験】

企業側としては、「商品を買ってほしい」という想いがあるために、どうしたら商品に気付いてもらえるか、どうしたら競合品との違いが打ち出せるかという、【購入より前】のフェーズに注視してしまいがちです。
しかし、ご自身の生活を振り返っていただきたいのですが、“人に薦めたいほど満足した商品”や“リピート購入した商品”について、【購入より前】のフェーズで満足度が高まったという方は少ないのではないでしょうか?
「実際に使ってみて良かった」、「人にプレゼントしたら後日嬉しい声をもらった」等、【使用・経験】のフェーズでその商品に対する評価が決まっている事にお気づきいただけると思います。

こういった、実際に使ってみた方の声を集めていくことで、商品自体の改善はもちろん、それに付随する販売方法やアフターサポートに至るまで、顧客目線を知ることができ、消費者自身も気づいていなかった潜在的な欲求を満たすためのキッカケを見つけることができるのです。

今回は、リサーチの中でもホームユーステストを例にご紹介しましたが、他にも様々な手法がございます。
「今はまだ予算がないけど、どんなことができそうかだけでも相談したい」といったご依頼も大歓迎です。ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 渡辺珠希

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