マーケティングブログ

『インバウンド』と『アウトバウンド』

2013.1.31

おはようございます。グローカルマーケティング(株)の野澤です。

先日、「スマホ対応」をテーマに新潟マーケティング大学定例講座を開催しました。
東京でWEB業界の第一線でご活躍されるミックスネットワーク様をお招きしましたが、そのなかで話題に挙がったのが「インバウンドマーケティング」という考え方でした。

「インバウンドマーケティング」
皆さんはご存知でしたか?私は、言葉は知っていましたが具体的に何を指しているのかまでは知りませんでした。。。

「インバウンドマーケティング」という考え方は、「アウトバウンドマーケティング」という言葉と対比されて使われるようです。
これまで企業やお店は、FAXや郵送でDMを送ったり、折込チラシを入れたり、広告を出したり、多くの企業に電話でアポイントをとったり、自社にお客様を「集める」ための活動を盛んに行ってきました。
企業やお店が「うちに来てください!」「商品を買って下さい!」というメッセージを盛んに発信する、このような取組みのことを「アウトバウンドマーケティング」と言うようです。

しかし、現在ではあらゆる情報や商品・サービスが世間に広く出回っています。
当然、消費者の方々は多くの企業やお店から上述したようなメッセージを受け取っています。
そんな中で注目を浴びている考え方が「インバウンドマーケティング」だそうです。

「インバウンドマーケティング」とは、企業やお店側が「来て来て!」と一方的に発信するのではなく、お客様の方から「来てもらう」ための活動をすることを指すようです。

例えば、飲食店であれば、定番メニューの開発秘話や自宅で作れる本格レシピを公開し、グルメ好きや料理好きのお客様に有益な情報を提供する。
家具メーカーのikeaでは、部屋を美しく見せるためのインテリアコーディネートの豆知識を提供しています。
このように、自社が求めるお客様が欲している情報を積極的に企業側から発信し、お客様の方から集まってもらう様な取組みをすることが、「インバウンドマーケティング」と言うそうです。

「インバウンド」と「アウトバウンド」
「『インバウンドマーケティング』へ考え方をシフトしましょう」ということが世の中の流れということなんでしょうか。
しかし、「インバウンドマーケティング」という言葉は知らずとも、既に実践している企業は多くありますよね。
「ウチもやってるよ!」と感じた方も多いのではないでしょうか?

先日の定例講座で、ミックスネットワークの布施様は「インバウンドマーケティングとは『ファンづくり』だ」と仰っていました。

これまで企業やお店は、まずお客様を集める「集客」を考えていました。その付随的な役割として、メルマガやニュースレターなどでお客様に有益な情報を発信し、ファンになってもらうことで再来店や継続利用を促していました。

しかし多くの情報が行きかう現代では、まずはじめに「集客」を考えることも大切である一方、
同時に「いかにお客様の求めている情報を発信し、好きになってもらうか」という「ファンづくり」を出発点に、マーケティングを考える必要もあるのかなと感じました。

「来て来て!」という集客の取組みも大切ですが、お客様が「なんかいいね」「ここは信頼できそう」「一回お店に行ってみたいな」などなど、ファンになってもらうようお客様を「育成する」取組みから始めることも大切なのかなと感じます。

2月の定例講座では、「売れる仕組みづくりしてますか?」というテーマで開催します。
お客様が「初めて企業やお店を知った」~「また商品を買いたい」に至るまで、どのような仕組みやプロセスを構築すればよいのか、「マーケティング=売れる仕組みづくり」について広くご説明いたします。初めて新潟マーケティング大学に参加される方にもお勧めの講座内容です。
今回話題に挙げた「ファンづくり」についてもご説明しますので、是非お気軽にご参加ください。

<詳しくはこちら>
http://a00.hm-f.jp/cc.php?t=M104345&c=2912&d=b2cb

今回は、「インバウンド」と「アウトバウンド」についてお話しました。
次回のコラムもどうかお楽しみにお待ちくだされば幸いです。
ご意見やご質問などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

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