マーケティングブログ

『タテヨコ』に加速度的に広がるインターネット業界

2013.5.24

5月も下旬に入り、ようやく初夏らしい天候が続くようになってきましたね。今年も5月1日からクールビズが始まりましたが、ようやく上着をタンスにしまえそうです。
さて本日のテーマですが、インターネット業界の広がりについて少し概念的な話題も含めてお伝えしたいと思います。

昨今、インターネット業界ではとても速いスピードで展開が続いています。数年前からfacebookが日本でも盛んになり、ビジネスに活用する動きが活発になってきました。
ここ最近でも、facebookによる様々なスパム(迷惑メールをはじめ違法な情報発信やPR活動)が報告されています。スパムが多いということは、それだけ活発に活用されている証拠と言えますよね。
そんな矢先、最近ではスマートフォン端末を活用したLINEと呼ばれるソーシャルメディアが広がり、大手企業を中心にLINEのビジネス活用が始まっています。
ソーシャルメディアのビジネス活用がいっそう広がっている気運がありますね。

先日都内で開催された「WEBマーケティングエキスポ」(WEBサービスの大規模な展示会)のなかで、「ソーシャルリスニング」という概念が一部で紹介されていました。
「ソーシャルリスニング」とは、facebookやtwitterをはじめ、ソーシャルメディアやインターネット上に書き込まれた消費者の声に、企業が耳を傾けようとする考え方です。
商品に関する感想は、商品改善のためのデータとして活用できますし、店舗の接客に関する声などは、接客力向上のためのデータとして活用できます。
ソーシャルメディアをPR手段としてだけでなく、消費者の声を拾うための手段としてとらえる新しい考え方で、「ビッグデータ」時代の新たなリサーチ手法として今後注目を集めそうです。

ソーシャルメディアが隆盛を極めるなか、企業のHP活用についても転換が始まっています。HPでの集客手法としては、今まで「SEO」(検索エンジン上位表示をめざす取り組み)が一般的でした。2010年にはYahoo!の検索エンジンも、Googleのアルゴリズム(検索表示させるための基準)を採用し、SEO対策としてはGoogleに対応することが求められるようになりました。
しかし近年では、Googleがどのサイトを上位表示させるか改善を重ね、数年前までの「SEO対策」が通用しなくなってきています。一言で言うと、より「質の高いサイト」が検索上位表示されるように改善されてきています。

そうしたGoogle側の取組みが進むなか、同時に企業がHPで行う集客戦略も変化を求められるようになりました。一つの集客戦略として、昨今では「HPを『メディア化』させる」という手法が注目されてきています。
「メディア化」させる定義としては様々な解釈がありますが、「ターゲットとする見込み客が望む多くの情報をHPに蓄積すること」と言えそうです。
例えば、任天堂では「社長が訊く」というコーナーを設け、開発スタッフに社長自らがインタビューするコンテンツを設けています。
大手企業のHPでは、月間のHPアクセス数が100万以上あるサイトもあり、よりよいコンテンツ(情報)を作ることでHPを「メディア化」し、より多くの見込み客を集めようと取り組んでいます。

こうしたインターネット業界での「タテヨコ」の加速度的な変化は、何も首都圏だけの動向としてとらえるべきではなく、実際に地方の中小企業にも影響を与えています。
インターネット上では日本全国はもとより世界中の人が存在しますので、リアルの場面よりも競合関係が顕著に表れます。

ここで留意すべきことが二点あります。
一点目は、地方の中小企業の販売機会ロスです。インターネットを通じて大手企業に見込み客が流れてしまうと、地方の中小企業の販売機会ロスにつながってしまいますよね。
二点目は、地域のお客様が地方の優良な企業を見つけられないということです。
「地場の企業の方が地域のお客様のニーズに応えられたのに、大手企業に流れてしまった…」ということになってしまえは、お客様にとっても良くありません。

新潟マーケティング大学の5月の定例講座は、「インターネット集客」に特化してお送りします。昨今のインターネット業界の変化や、続々と現れるインターネットサービスのご紹介、地方の中小企業が活用すべきインターネットの施策や手法のご紹介など、インターネットの集客面についてじっくり学ぶ2時間となります。

下記より詳細をご覧いただけますので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

■新潟マーケティング大学5月定例講座
<詳細・お申込みはこちら>
http://a00.hm-f.jp/cc.php?t=M132163&c=2970&d=fd50

今回は、「『タテヨコ』に加速度的に広がるインターネット業界」というテーマでお送りしましたが、いかがでしたでしょうか?
次回のコラムもどうかお楽しみにお待ちくだされば幸いです。
ご意見やご質問などございましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

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