マーケティングブログ

お正月の風物詩、年賀状復活のカギはコラボレーション?

2015.11.25

このコーナーでは月に一度、グローカルマーケティングの新入社員滝沢・大崎が様々な媒体から話題の情報をピックアップし、トレンドの先駆けとなる情報をお伝えしていきます!
今回の担当は大崎です。

そろそろ気になり始める来年の年賀状に関するトレンドをご紹介致します。
11月8日の日経MJに掲載されていた「年賀状の新しいサービス」に関する記事です。

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ネットからギフトを送れるサービスを手掛けるギフティはコンビニエンスストアの商品と交換できる「eギフト」を付けて年賀状を送るサービスを始めた。
リピックスが展開する年賀はがきを自由にデザインできる「ウェブポ」と呼ばれるサービスに、ファミリーマートやミニストップの商品と交換できる2次元バーコード(QRコード)付のeギフトを付ける。
「ウェブポ」は年賀状のデザイン選択から宛名入力までがウェブ上で完結し、印刷や発送、投函も一貫して任せられる手軽さなどが人気を集めている。
友達同士でちょっとした贈り物を送り合う若い女性が増えており、様々な企業がソーシャルギフトを取り扱い始めている。

年賀状と組み合わせソーシャルギフトの普及を狙う。

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ギフティ ギフト付き年賀状:https://giftee.co/landing/webpo
株式会社リプレックス 「ウェブポ」:https://webpo.jp/

2003年をピークに年賀状の発行枚数は年々減り続けています。
特に若い世代の年賀状離れが顕著です。
その理由の一つに、年賀状より手軽に送ることができるメール・SNSといったインターネットの普及があります。
それでも減少する発行数に歯止めをかけようと、日本郵政は様々な企業とコラボして、新しいサービスを提供しています。

2009年に始まった、株式会社リプレックスが日本郵便と連携して運営する総合ウェブ年賀状サービス「ウェブポ」。
これはオンライン上で年賀状のデザイン作成から宛名入力を行うだけで、手軽に年賀状を届けることができ、メールアドレスやSNSアカウントさえわかれば、住所を知らない相手にも年賀状を送ることができるという画期的なサービスです。
記事で紹介しているギフティはこの「ウェブポ」と提携したサービスで、作成した年賀はがきに贈り物を添えることができます。
また日本郵便では、若年層を中心に幅広い年代に普及しているLINEと連携したサービスも行っています。
「森の年賀状屋さん」という日本郵政のLINEアカウントでは、トーク上に好きな画像を載せると、それを使った年賀状をデザインしてくれて、気に入ったデザインのものはそのまま注文もできます。
また日本郵政の提供するスマホアプリ「はがきデザインキット」を利用すると、作成したはがきをLINE上で友達に送ることができます。
他にもソニーデジタルネットワークアプリケーションと連携した「AR(拡張現実)付き年賀はがき」が、人気アイドルの発表前の曲が聞けると話題になるなど、コラボレーションで年賀状はサービスの幅を広げています。

しかしこのような様々な取り組みに関わらず、昨年も年賀状の発行枚数は減少しております。
住所がわからない、作成が面倒などといった「やらない理由」はなくなってきていますが、一度離れた顧客を取り戻すには、なにか「やる理由」が必要のようです。
年賀状を贈らない層に興味をもってもらうにはどうすればいいのか。
SNS、動画、ソーシャルギフトと様々なコラボレーションを生み出してきた「年賀状マーケティング」の次のアイデアに注目です。

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 大崎 美和子

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