マーケティングブログ

タクシー業界で広がる新しいサービスの波

2013.3.18

早いもので3月ももう中旬を迎えましたね。新年度への準備や来期に向けての整備など、これから始まる新たな出来事への助走期間という方も多いのではないでしょうか?
そこで本日は、これから迎える新しい季節に向けて、タクシー業界の新たな取組みを例にとってご紹介したいと思います。

近年、タクシー業界では様々なサービスが行われ始めています。
例えば、子ども向けのキッズタクシーや妊婦向けのタクシー、介護資格・経験のある乗務員が行うケアタクシーや女性向けタクシーなどなど、いくつかの会社が新しいサービスを開始しています。これまで多くのタクシー会社が行っていた観光タクシーに加え、より付加価値の高いサービスを展開する企業が増えているようです。

大手タクシー会社の日本交通でも、上記のような新たな付加価値のあるサービスを展開しています。
例えば「陣痛タクシー」。妊婦の方が事前に登録しておくことで、いざ陣痛が始まっても簡単にタクシーを呼ぶことができます。
陣痛時には救急車を呼ぶことが難しく、そうしたニーズに応えるサービスになっているそうです。
また、「キッズタクシー」や介護資格・経験のある乗務員が行う「ケアタクシー」など、高品質の接客サービスが受けられる「エキスパート・ドライビング・サービス(EDS)」を展開し、EDSの乗務員はなんと7,000名の中から精鋭乗務員を選抜しているそうです。
さらに最近は、スマートフォンから近隣のタクシーを呼べるサービスも開始したそうです。

■日本交通ホームページ
http://www.nihon-kotsu.co.jp/taxi/

日本交通では、「タクシーは『ひろう』から『えらぶ』時代へ」という考え方を取り入れ、上記に挙げたような付加価値の高いサービスを実施しています。1月28日付の日経MJでも大きく取り上げられていました。

今まで私たちタクシーを利用する側としては、いわゆる「流し」のタクシーや駅前や繁華街で待っているタクシーを「ひろう」という場面が多かったですよね。逆に言うとタクシーを「えらぶ」場面はそうそうなかったのではないかなと感じます。

そもそも日本交通は創業80年余りの老舗タクシー会社ではありますが、現在では「ひろう」から「えらぶ」に新しく考え方を転換し、より付加価値の高い新しいサービスを実施しています。

こうした新しい考え方への転換やそれに伴う新たな取組みや活動は、企業の認知活動についても影響してくるのかなと思います。

「認知度を高めたい」というお話はよくお聞きします。いかに情報を拡散させて認知度を高めるかを考えることも大切ですが、「お客様にどのように認知されたいのか」ということを明確にすることも同時に大切です。
様々な情報が行き交う現代においては、「お客様にとってどういう存在として認知されたいのか」をはっきりさせることが、情報の発信力よりも優先的であるように感じます。

皆さんも、これから年度が変わるこの期間に、「お客様にとってどういう存在として認知されたいのか」ということを、考えてみてはいかがでしょうか?

今回は、「タクシー業界で広がる新しいサービスの波」と題してお送りしました。
次回のコラムもどうかお楽しみにお待ちいただければ幸いです。

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