マーケティングブログ

ネット中心の今こそ!新聞活用のススメ

2018.1.10

皆さんは、新聞を読みますか?
昔は読んでいたが今は読まない。そんな方も多いのではないでしょうか。

実際、新聞の行為者率(1日に15分以上時間を費やす割合)は平日・日曜が33%、土曜が35%とここ数年で減少の一途をたどり、
特に男女20代以下は、1割に満たない状況です。(2015年「国民生活時間調査報告書」より)

確かに、ネットから気軽に情報が入手できる今、購読料を払ってまで読む必要があるのか、というご意見はもっともですが、
過去に新聞に関わる仕事をしていた身としては、なんとも寂しい気持ちがするものです。

個人的には、必ずしも新聞は情報入手の手段だけではなく、社会を見る目や、情報を見極める力を養うことができるツールの1つだと思っています。
以下から少しでも、新聞を読む面白さを感じていただければ幸いです。

【1】 原因と背景に着目する

新聞の見出し・小見出しには、目を引く数値が先に伝えられることが多いです。
売上○%増、○店舗アップ、などです。
ただ、その見出しだけ見て「ふ~ん」と見て終わってはもったいない!
その数字をそのまま覚えることは難しく、頭に残ることは少ないです。
それよりも、「その数字に至った要因」「背景」に着目したほうが、問題の本質を見極めることができ、自分事に考えることができると思います。
例えば1/9(火)付の日本経済新聞3面には、[公立病院、6割が赤字]の見出しがあります。
その後、その数値に至る経緯が書かれ、さらに読み進めると、その原因が「人材不足や、機材・材料費の高騰」と分かります。
この要因、他のニュースでも度々出てくるキーワードですね。
新聞をしっかり読む時間がない場合も、「見出し」と「その問題の背景・要因」、また記載があれば、「今後の対策」を見ることをおすすめします。
ちなみに、問題の要因や背景は、文章の後半に出てくることが多いため、ご注意を。

【2】 広告のターゲットを考えてみる

元旦の新聞、広告の多さに驚いた方も多いのでは。
それもそのはず、元旦は在宅者が多いこともあり、1年で最も新聞広告が多い日なのです。
広告に辟易することもあるかもしれませんが、「どんな読者を狙って」「どんな商品を」「いつ・どのように売りたいか」の戦略に思いをめぐらすと、また違った見方ができるかもしれません。
同じ会社でも、日を変えて異なる商品を掲載している企業、商品は一切出さず、企業認知やイメージ向上のためだけに広告を出している企業など、各社の戦略は多種多様です。
また、普段接触の少ない分野の企業を知ることにもなるので、視野が広がります。

【3】 複数紙と比較する

会社に届く新聞が複数紙ある等の場合は、ぜひ比較してみることをおすすめします。
特に1面は各社の特徴が出やすいもので、同日でも全く異なる内容となる場合があります。
A社の新聞では、独自調査の結果が1面に抜擢され、それが翌日以降、他社紙面に追随されるという経過を見るのも面白いです。
同じ政治ニュースでも、その新聞社が保守派か革新派かの立場で、抜擢される専門家の系統が異なることもあれば、あるスポーツ選手の軌跡を、ドラマチック仕立てで行う紙面もあれば、事実列挙で行う紙面もある。
新聞の特徴をつかむことで、「自社が掲載される」立場になった際に、どの紙面に載るかをイメージすることもできます。

最後に、ネットニュース等、他のメディア媒体と比較した新聞の強みは、「情報量の多さ」と「情報の信憑性」だと思います。
(昨今では後者を脅かすようなニュースも多く目にしますが、それでも未だ、優位性は高いでしょう)

そういった意味では、自社が新聞掲載されることの影響は、売上アップのみならず、信頼度が向上するといったメリットも生じます。
新聞社に取材をしてほしいというPRは、「プレスリリース」が有効です。
詳しいお話を聞きたい方は、ぜひご相談ください。

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 平山陽子

<プロフィール>
マーケティングプランナー、リサーチャー。群馬県出身。
食品宅配通販会社、ネットリサーチ会社を経て2017年入社。
はまってるもの=愛猫「たぬき」(名前)。
皆さまに役立つ情報・支援をご提供します!

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