マーケティングブログ

経営戦略としての「採用力」

2018.8.20

耳の痛い話になります。

2017年の新潟県の企業倒産数は76件と3年連続で増加。
また、倒産に至らないまでも事業継続を断念し「休廃業・解散」選択する企業は、倒産件数の9.8倍。
残念ながら新潟県の「休廃業・解散率」は2年連続で全国トップとなっています。(参考:帝国データバンク)

背景としては、後継者難や人手不足が課題となっており、企業の減少は地域の衰退に直結してしまいます。
人財確保難が叫ばれる中「採用力」が経営戦略として求められています。

今回のコラムではこの「採用力」に関してご紹介します。

「採用力」とは何か。
それは、理想の人財を採用出来る力です。
そして、この採用力は、企業規模や企業ブランドによるものだけではありません。
近年、働き方や働くことへの考え方が変化しています。
そういった中、企業の目指すもの(ビジョン)への共感や、採用活動におけるマーケティング視点も重要な要素となります。

マーケティング視点で考える「採用力」のポイントは「理想の人財」に「自社の魅力」を「どのように伝えるか(採用活動)」を設計することにあります。
「理想の人財」とは、即戦力となる人財、長く働いてくれる人財、社長の右腕となる人財など、採用したい人財の採用基準を明確にすること。
「自社の魅力」とは、理念や社風、福利厚生など、働くことで得られる価値が、理想の求職者のニーズや課題と連動すること。
そして、採用活動では、会社を知ってもらってから、入社したいと思うまで、働きたい意欲を高められるように理想の人財にアプローチしていくことが重要になります。
近年では、採用サイトや、採用ブログ、動画による会社説明なども有効なツールとなってきています。

上記3つのポイントを整理し、採用戦略を設計することが「採用力」向上につながります。

東京への人財の一極集中が進む中、地方の採用活動は困難を極めていきます。
そんな中、私もそうでしたが、Uターンで地元で働きたい方、Iターンで地域で働きたい方は一定数いると感じています。
一方で働きたいと考えた時に、求職者が地元の企業に関して知らないということも多くあるのではないでしょうか。

私が新潟で出会った企業様、経営者様は魅力あふれる方ばかりで、採用活動において、あとはいかに求職者に伝えるか、採用戦略を設計するかだと感じています。
「地域創造カンパニー」として地域雇用の創出に向け、マーケティング視点での採用力向上のお手伝いをしてまいります。

グローカルマーケティングでは、人財採用に関する各種セミナーを開催いたします。
《採用手法のノウハウ、トレンドから採用力強化 サテライトセミナー》 
https://glocal-marketing.jp/topics/topics/seminar2018082201/
《自社で実践!! 人財採用力向上セミナー》
https://glocal-marketing.jp/topics/topics/saiyou-seminar1/

地域を元気にするために経営戦略としての「採用力」向上に向けて
お力になれますと幸いでございます。

グローカルマーケティング株式会社
経営支援チーム 山倉正稔

経営支援チーム プランナー
経営計画・事業計画策定支援、WLB推進コンサルティング、研修・セミナー講師
保有資格:英国GCC,Ltd認定 ICCAキャリアスペシャリスト

新潟県三条市 出身。前職ではスポーツ量販店に従事し、福島県や静岡県など幅広いエリアで働き、地域の特性やそこで生きる人々を肌で感じてきました。皆様とのご縁を大切に、課題解決と成長・発展というゴールを目指し伴走いたします。

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