マーケティングブログ

東京オリンピックに学ぶモチベーション理論

2021.8.15

こんにちは!コンサルタントの山倉です。

こちらの記事では、「東京オリンピックに学ぶモチベーション理論」といたしまして
東京オリンピックの日本選手の活躍につながったモチベーションについて、3つのモチベーション理論を参考にポイントをお伝えいたします。

今回は、モチベーション理論として
・そもそもモチベーションとは何か?
・モチベーションを向上させるためにはどうしたらよいか?
・ビジネスの成果を高めるモチベーションとは?

このようなお悩みに向けた書いた記事です。

東京オリンピックでは過去最高の27個の金メダル、合計58個のメダルを獲得した日本、リオデジャネイロオリンピックの41個から大きく獲得を増やしました。この東京オリンピックの成果に学ぶモチベーション理論、ご参考いただけますと幸いです。

1.モチベーションの正体

そもそもモチベーションとは何か。
現代では「モチベーション=やる気」と捉えられることが多いと感じていますが、語源を辿っていくとモーティブ「Motive」とアクション「Action」が合わさってできた言葉のようです。

Motiveとは“動かす”の他に動機、理由、目的といった意味があり、Actionはその名の通りアクション言い換えると行動です。
つまり「モチベーションMotivation」とは「目的を達成するための行動」と捉えることができます。単なるやる気、頑張ろうぜ!ではなく、「目的を達成するために行動する」ことであり、成果を上げるための推進力になるのです。

それでは、このモチベーションに対して、東京オリンピックの学びと3つのモチベーション理論からポイントをお伝えしていきます。

2.3つのモチベーション理論

(1)誰かのために
メダリストのインタビューを一部紹介します。

「金メダルが取れなくて悔しいですけど、海の神様にありがとうと思いました。初の五輪で良いサーフィンを見せることができて、日本のためにメダルも取ることができました」
五十嵐カノア/サーフィン男子 銀メダル

「自分は江東区で生まれ、スケボーも江東区で始めました。江東区でベストの滑りができて、本当にうれしい。スケボーの楽しさや、奥深さをみんなに伝えていきたいです」
堀米雄斗/スケートボード男子ストリート 金メダル

「諦めなければ夢は叶うと伝えられたと思うので、これからソフトボール競技はなくなりますが、諦めることなくしっかり前に進んでいけたらいいなと思います」
上野由岐子/女子ソフトボール 金メダル

いかがでしょうか。共通することは「誰かのために」ということが強いモチベーションにつながっていると感じています。

モチベーション理論の一つ目として「マズローの欲求五段階説」があります。これはアメリカの心理学者マズローにより考案されたものですが、

人間には、
①生理的欲求:生きていくために「食べたい」「眠りたい」といった基本的な欲求
②安全欲求:「安全な暮らしがしたい」「健康でいたい」といった安心、安全への欲求
③社会的欲求:「仲間が欲しい」「チームに加わりたい」といった社会に受け入れらえたい欲求
④承認欲求:「認められたい」「尊敬されたい」といった評価に対する欲求
⑤自己実現欲求:「目標を達成したい」「なりたい自分になる」自己実現の欲求

の5つの欲求があり、①から⑤までより高次元の欲求につながっていくと言われています。
そして晩年にマズローが提言したのが「自己超越欲求」です。5段階の欲求階層のさらに上に位置し、「誰かのために、目的の遂行・達成のみを求める」という欲求です。
まさにメダリストの多くは、この「自己超越欲求」の領域にたどり着いていると感じています。

(2)モチベーションに関わる2つの要因
次にお伝えするのは、ハーズバークの動機づけ、衛生理論です。仕事に関するモチベーションは、満足に関わる「動機づけ要因」と不満をもたらす「衛生要因」から成り立っているという理論です。

ポイントは衛生要因が満たされない状態でどんなに動機づけ要因を満たしても効果がないという点と、不満の要因を必要以上に充実させたところでモチベーションがさらに上がるものではない。ということです。

オリンピックにおいてもどんなに「勝利」や「栄光」にスポットライトを当てたとしても、競技環境やSNSによる誹謗中傷などがあればアスリートにとっては苦しい大会となってしまいます。
このような衛生要因をしっかりと整えたうえでメダル獲得に向けたアスリートの戦いを応援することが大切ではないかと感じています。

(3)モチベーションをマネジメントするためには
最後にモチベーションのマネジメントについて触れたいと思います。今大会のメダリスト、アスリートの皆さまはそれぞれ個性を持っていらっしゃると感じています。そのような個性豊かなアスリートのモチベーションを引き出すヒントとして、マクレガーのX理論・Y理論があります。

X理論は少しネガティブ面を表わす内容で「人は怠け者の面や責任感が足りず、指示、命令されなければ行動しない」という考え方です。
Y理論はポジティブに「人は自己実現を目指す」というマズローでいえば高次元な欲求を持っているという考え方です。
X理論の個性が強ければ、目標達成に報酬を、できない場合は、、、といった「アメとムチ」によるマネジメント手法が良いかもしれませんし、Y理論が当てはまれば、魅力ある目標を示す、「機会を与える」マネジメントが適しているかもしれません。

このX理論、Y理論においても20年以上経過してから日系3世でもあったオオウチ氏がZ理論(セオリーZ)というものが提唱されました。これは、日本的経営手法を基にX理論、Y理論のバランスをとった考え方で「組織内で人を育てていく」という考え方です。
指示、命令を与えながら、機会を与えていく。上下や横の良好なコミュニケーションによるマネジメント手法になります。人間関係、組織の体制が整っていれば自然とモチベーションはアップするということになります。

オリンピックにおいても個人、団体種目問わずアスリートのチームワークを感じるシーンを良く見ていました。モチベーションをマネジメントするためには、やはり人間関係がとても大切なのです。

3.モチベーションを高め成果につなげよう

いかがでしたでしょうか。
今回は「東京オリンピックに学ぶモチベーション理論」をテーマにお伝えいたしました。
この3つのモチベーション理論はスポーツだけでなくビジネスの現場でも同じことが言えます。

モチベーションとは目的を達成するための行動、成果につなげる推進力です。
東京オリンピックでは多くの選手がメダル獲得の目的に向け、毎日素晴らしい戦いを繰り広げておりました。まさに、モチベーションを高め成果につなげるために、第一に目的を強く描くことが改めて大切だと感じています。

今回の内容が少しでもモチベーションを高め、成果につなげるためのヒントとなりますと幸いです。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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私がこの記事を書きました!

山倉 正稔

グローカルマーケティング株式会社
マーケティングコンサルタント
山倉 正稔(クリックでプロフィールへ)

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