マーケティングブログ

2022-01-28 新潟県の移住マーケティングについて考えてみた

こんにちは。グローカルマーケティングの南です。

ある日の新潟日報朝刊を見ていると目に留まる見出しが・・・

「本県 人口流出止まらず」

ウイルス禍、地方分散・地方移住の動きに期待していたこと、新潟県内にいると移住のニュースは毎日のようにメディアで見かけていることもあり、残念な気持ちが大きい記事でした。

これを受けて、マーケティングコンサルタントを名乗るからには、地元新潟県をマーケティングしてみようと思い立ち、今日は”新潟県を移住マーケティングする”をテーマに記事を書きます。

 

USP(強み)は家族大事県に改名!

新潟県の強みは家族を大事にできること!「家族大事県」に改名!

実は第一子出産後の産休中にも同じようなことを考えていたことがあり、そこで行き着いた答えは新潟県を改名して、〝家族大事県〟にしてしまおうという案でした。
香川県がうどん県に改名したときのようなイメージです。

家族を大事にしたいという気持ちは、誰しもが持つ感情であり、ニーズだと思いますが、それを具体的に解決するには新潟県に移住することが一番だ!という強み(=USP)を移住検討者やUターン検討者にアプローチしていくのです。

 

そこで私が考えた〝家族を大事にしたい〟という強みを実現するための政策は下記3つの切り口です。

家族の時間=男性の育児休業義務化

家族の時間=男性の育児休業義務化

※この政策は筆者の願望で実際に新潟県にある政策ではありません。

母親になってはじめて感じたことですが、父親の育児参画は母親や子どもの幸福度に大きく影響すると言えると思います。特に、産後間もない新生児の期間の「母親の育児の孤独」をなくすことが重要であり、この期間の親の心の安定が親子の愛情を育む基礎になると考えます。またこの時期に家事・育児の役割分担の基礎ができれば、その後母親が就業・職場復帰した際の家事・育児負担も軽減され、第二子出産にも夫婦で前向きになることができる環境をつくることにつながると考えます。そのためには、県民男性の育児休業義務化を決めるインパクトと事実の定量化が移住の鍵になると考えます。

 

家族の健康=移住者対象お米支援制度制定

家族の健康=移住者対象お米支援制度制定

※この政策は筆者の願望で実際に新潟県にある政策ではありません。

健康と言えばその源はやはり〝食〟にあるでしょう。新潟県は農業、漁業、加工業どれも盛んなイメージはありますが、他県よりも強いイメージを持っている特産物といえばやはり〝米〟でしょうか。米の県内消費を最大化するためにも、移住者へのお米支援制度を整備して、例えば「移住から3年は毎年お米60キロを支給」など、移住メリットを具体化するのも良いと思います。

 

家族の居場所=移住メンターシステム構築

家族の居場所=移住メンターシステム構築

※この政策は筆者の願望で実際に新潟県にある政策ではありません。

移住の不安は職、住まい、暮らしなど多岐にわたると思いますが、情報は溢れかえり、且つピンポイントな悩みが解消できない不安があると思います。そこで、留学でいうホストファミリーのような存在〝移住メンター〟を募集し、職・住まい・暮らしなどの細かい質問に答えて情報提供できるシステムをつくります。オンライン面談や専用チャットでのやりとり、現地での案内を通じて移住者の相談にのり、地域の魅力を伝えながら県からはその行いの評価を受け、場合によっては報酬があっても良いと考えます。

 

移住マーケティングの理想のお客様

移住マーケティングの理想のお客様

このような取り組みを、家・車・金融商品・子どもに関する消費が最大化するメインの消費層である30代が理想のお客様だと考えたときに「30歳までに転職・移住にチャレンジしよう」と思っている首都圏26-29歳を理想のお客様に〝家族大事県〟である新潟県をアプローチしていきます。

 

こういった移住者向けのアプローチや定住促進施策に熱心に取り組む政策は、全国の都道府県、市町村に無数にありますが、自県は他県よりもその取り組みが充実していると発信する地域は未だ目立ちません。

 

まずは大きな声で自県をブランディング(差別化)すること、それにともなった政策を移住マーケティング(移住者が集まる仕組みづくり)を行って、効果をさらに大きく謳うことが大事ではないでしょうか。

 

移住促進にも使えるマーケティング!

マーケティングを基礎から学びたい方、一度戦略をつくってみたい方はぜひマーケ大(実践マーケティング大学)にご参加ください。

定例オンラインセミナー:マーケティング・サクセスマップ作成講座

定例集合型セミナー:マーケティング・サクセスマップ作成講座

 

「新潟県を家族大事県に改名!」採用されたら、嬉しいです。

 

 

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私がこの記事を書きました!

グローカルマーケティング株式会社
マーケティングコンサルタント
南(クリックでプロフィールへ)
マーケティングコンサルタント/セミナー・研修講師

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2022-01-26 マーケティングと採用活動って似てる?

皆さま、こんにちは。コンサルティング部のコンサルタントの鈴木哲治です。

最近、「採用マーケティング」という言葉をよく耳にしませんか。
私はこれまで前職含め、採用活動に長らく携わって参りました。そして当社でマーケティングのご支援に入らせていただく中で、「採用活動とマーケティング」というのがとても近い考え方だと感じております。

そしてマーケティングの考え方を採用活動になぞられて整理すると不思議なほど採用活動の全体像が見えてきます。
今日はそんなマーケティングと採用活動のつながりについて皆様にご紹介できればと思います。

(さらに…)

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2022-01-07 Z世代とは何か?SDGsへの取り組みが求められている?

こんにちは。コンサルティング部の佐藤です。

Z世代と耳にすることがありますが、Z世代とはどのような世代のことで、
そのZ世代の心を動かすマーケティング戦略を生み出すために、
Z世代がどんな特徴や価値観を持っているか、またSDG’sへの関わりについてお話させていただきます。

 

Z世代とは

Z世代という呼び名はアメリカから来ており、1996年以降に生まれた世代のことを指します。
定義は、考え方よって微妙に異なる場合もありますが、その一つ上がY世代、さらにその上がX世代です。 (さらに…)

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2021-12-04 アフターコロナに女性客を集める3つのキーワード

こんにちは。グローカルマーケティングの南です。

今回のコラムは、私が講師を務めたオンラインセミナー「女性マーケティング2021~アフターコロナを駆け抜けよう~」でご紹介した、アフターコロナに女性客を集める3つのキーワードをご紹介します。

キーワード1「共感」

女性消費者の価値観は、「わたしを助けてくれる」から「わたしに言い訳をくれる」に変化したように感じています。 以前は夕食づくりをアシストしてくれる調理家電や時短調味料、食材宅配サービスが主流でしたが、近年の健康志向とSNSによって隣の家の食卓が見えるプレッシャーから、フルタイムで働く女性たちはその負担に気づかないまま〝手作り〟を価値だと思い込み続けてきました。 (さらに…)

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2021-11-12 マーケティングでよく聞く「ペルソナ」とは

こんにちは。グローカルマーケティングコンサルタントの佐藤です。

ペルソナという言葉を耳にしたことがありますか。
今日は、マーケティングでよく耳にするペルソナについて、考えてみたいと思います。

 

そもそもペルソナとは何でしょう

マーケティングにおけるペルソナとは、ターゲットとなる顧客を代表する人物の詳細な説明です。このペルソナは架空のものですが、既存または希望する顧客の調査に基づいています。

すべての顧客や見込み客を個別に知ることはできませんが、ペルソナを作成することはできます。さまざまなタイプの顧客がさまざまな理由で製品やサービスを購入する可能性があるため、複数のペルソナを作成する必要がある場合があります。 (さらに…)

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