今井進太郎の商売繁盛コラム

2018-08-01 名称に想いを込める

8月2日・3日は、長岡まつり大花火大会です!
長岡まつりの起源は、1945年8月1日の長岡空襲の翌年、長岡市民が復興に立ち上がり、8月1日に「長岡復興祭」を開催したことにあります。
そして、1947年の第2回長岡復興祭で、戦後初めての花火大会が開催されました。

いつしか花火大会がメインイベント的な存在となり、8月1日は「長岡まつり前夜祭」と呼称されるようになりました。
しかし、本来であれば、祭りの原点は先述した通り、8月1日にあります。
8月1日は、「前夜」ではなく「当日」なのです。

私が所属しております長岡青年会議所をはじめ、様々な方の働きかけがあり、今年から8月1日は「長岡まつり前夜祭」ではなく「長岡まつり平和祭」という名称となりました。
行事の内容は変わりませんが、多くの市民が慰霊と平和への祈り、そして長岡の更なる発展を願う祭りになったと確信しています。

名称に想いを込める重要性を感じた出来事が仕事でもありました。

当社で開催している「マーケ大カンファレンス」。
会の終盤に、セミナーを担当した講師全員が登壇して、10分間でそのエッセンスを伝えるセッションがありました。
過去2年は、「エンディングセッション」という名称で展開したところ、内容が充実しているにもかかわらず、残念ながらお帰りになる受講者が多くいらっしゃいました。

せっかくの内容なのに、なぜ帰ってしまうのか?それは、「エンディングセッション」という名称に原因があると考えました。
そこで、昨年の開催では名称を「スーパープレゼンテーション」に変更。
一人ひとりの講師が、自らのセミナーのエッセンスを10分でプレゼンするという内容や最も有意義なセッションと位置付けた主催者の想いが伝わる名称にしました。
各講師の意識も変わり、プレゼン番組のTED顔負けの素晴らしいプレゼンテーションをしていただきました。
そして、受講者の皆さまも、お帰りになる方はほとんどいませんでした。

今お考えの名称は、あなたの想いを伝えるものになっているでしょうか?
読み手は、名称からあなたの想いをくみ取ってくれるでしょうか?

長岡まつり大花火大会に行かれる方は、1947年に花火を上げた先人の想いを感じながら、夜空を見上げていただければと思います。

グローカルマーケティング株式会社
代表取締役 今井進太郎

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