今井進太郎の商売繁盛コラム

2019-07-29 行動経済学を使って売上アップ

先日、熊本の中小企業大学校人吉校にて、WEBマーケティング研修の講師をさせていただきました。
帰りに鹿児島空港を利用しましたが、空港内を歩いていると音楽が耳に入ってきました。

「ぶ~たのお顔がトン、甘~くみつめるトントン、おいしく食べてねトントントン、かごしまスイートポテトン」

子ども達がテンポよく歌っている音楽が気になり店内に吸い込まれた私。

店頭に大量陳列されていた「かごしまスイートポテトン」を思わず購入してしまいました。

7月6日(土)7日(日)に開催し、約18,000人の子育て家庭の皆様にご来場いただいた 「トキっ子子育て応援フェア」。

「トキ・トキ・トキ・トキ・トキっ子~トキっ子く~ら~ぶ」
というトキっ子くらぶのオリジナルソングが

何度も流れており、多くの子ども達が口ずさんでくれています。

こうすることで、トキっ子くらぶの愛着度が間違いなく高まっていると感じています。

「音楽は人間の無意識に影響を与える」ということが「行動経済学」の研究でわかってきています。

BGMがレストランのお客様の行動にどう影響を与えるかの実験を行った結果、

ゆっくりとしたBGMをかけた場合、より長い時間、お客様はレストランに留まったことが報告されています。

また、ワイン販売店でBGMがお客様の消費に及ぼす影響を調べる実験では、

同じ値段のフランスワインとドイツワインを店頭に置き、

フランスの曲とドイツの曲を交互に流してワインの売れ行きを調べたところ、

フランスの曲を流すとフランスワインの方が多く売れ、

ドイツの曲を流すとドイツワインの方が多く売れる結果となりました。

購入者にインタビューすると、ほとんどはBGMに影響を受けたという自覚はなく、

無意識のうちに音楽に影響を受けていることがわかりました。

音楽・BGMひとつとっても、それが消費者の購買行動に影響を与えます。

感情や直感など「心の動き」に注目し、人間の行動を分析した学問領域を
「行動経済学」といい今注目を集めています。

中小企業大学校三条校主催「マーケティング×行動経済学・心理学セミナー」

「~小さな工夫で大きく変わる~事例で学ぶ!売れる仕掛け」と題して、

今井が新潟市、長野市でセミナーを行いますので、ぜひお越しいただければと思います。

今井進太郎

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