2019年の流行語大賞が発表されましたね!
そう、ラグビー日本代表が合言葉にしていた「ONE TEAM」です。
私も朝礼で一回使ってしまいました(笑)
「ONE TEAM」が流行り、多くの職場で結束が深まれば、 素敵なことですね。
2019年、私の中で流行った言葉は、何と言っても「 ぶつかり稽古」です。
セミナーの際、個別のご支援の際に多用していました。
当社には「新商品開発」「新規事業開発」「創業」 といった様々なご相談をいただきます。
「こんな商品を作ったのですが、 どうやって売ればいいでしょうか」
「こんな事業を考えているのですが、うまくいくでしょうか」
「こんなお店をつくりたいのですが、流行りますでしょうか」
私は必ず、「あなたの理想のお客様はだれですか?」 とお聞きします。
そうすると、皆さんぼんやりですが、「こんな人に売りたい」「 こんな人に来てもらいたい」とお答えになります。
その後、「その理想のお客様の声をどれだけ聴いていますか?」 とお聞きすると、
「家族や友達には聞いてみたけれど…」「 ネットで調べた限りでは…」という答えが多く返ってきます。
私は言います。「それって、 理想のお客様にぶつかってないですよね? ぶつかり稽古してみてください。」
私が言う「ぶつかり稽古」とは、ターゲット、 つまり狙いとする理想のお客様に対して、
商品・サービスの価値や特徴を伝えてみて、 ターゲットの反応を伺うことです。
理想のお客様に「この商品・サービスは、 こんなイイコトがありますよ!」と伝えてみるのです。
後日、「理想のお客様にぶつかってきましたが、 見事に投げ飛ばされました…」と相談者がやってきます。
私は言います「それでいいんです!今一度、 伝えるべき価値や特徴をブラッシュアップしていきましょう!」
この「ぶつかり稽古」を繰り返すことで、「お客様の求めるコト」 と「事業者が提供する商品・サービスのイイコト」 のすり合わせが進み、売上アップの実現に近づいていきます。
専門用語では、「Product-Market Fit(プロダクト・マーケット・フィット)= 商品と市場がフィットする一点を探ること」と言います。
「ぶつかり稽古」の稽古場の一つとして、 グループインタビューがあります。
理想のお客様に集まってもらい、 インタビュー形式で根掘り葉掘り、お客様の声を聴いていきます。
そして、皆さまの商品・サービスの価値を伝えてみて、 反応を探ります。
当社にてグループインタビューの運営を行っていますので、 お気軽にご相談ください。
「ぶつかり稽古」の手法をより深く学びたい方は、 私が講師を務めるマーケ大特別講座をご用意していますので、そちらにぜひお越しください。
電話から問い合わせる お気軽相談ダイヤル 0120-011-913
私がこの記事を書きました!
グローカルマーケティング株式会社
代表取締役
今井 進太郎