グローカルマーケティング(株)が運営する
にいがた子育て応援団『トキっ子くらぶ』の会員数が9月14日に2万世帯を突破しました!
多くの方に支えられ2年半でここまでくることができました。
本当にありがとうございます。
そして、11月7日(土)・8日(日)には、
ハイブ長岡にてトキっ子くらぶがお届けする子育て複合イベント
『トキっ子子育て応援フェア2009』を大開催。
このイベント、『長岡千秋エリアを子育て一色に』というコンセプトのもと、
ハイブ長岡だけでなく、リバーサイド千秋、子育ての駅千秋「てくてく」でも
親子で楽しめるイベントを同時開催します。
このイベントの来場者目標は2日間で15000人。
チラシ配布やテレビCMなどこれから告知をしていきます。
当然スタッフ一同、チラシ等の作りこみに熱が入ります。
私がチラシを作るときに一番意識するのが、
「このチラシを見た方にどういう感情を抱かせたいか?」
ということです。
今回であれば、チラシを手に取った子育て世帯の方に
「なんだか賑やかで楽しそう!少し覗いてみようかな。」
といった感情を持ってもらうことを意識して作りました。
「この広告を通じてどんな感情をお客様に与えたいですか?」
こんな質問を自問してみると、心にとまる広告がつくれます。
これは文章を書くときも同じです。
例えばこのコラムでは、
「楽しく、わかりやすく商売のヒント・気づきが得られた!」
「そうそう、そうなんだよね!なんだかスッキリしたな~」
といった感情を持っていただくことを意識して作成しています。
他にも、来店したお客様にどういう感情を抱かせたいか?
営業で初対面の方にどういう感情を抱かせたいか?
プレゼンテーションで聞き手にどんな感情を持ってもらいたいか?
など「どんな感情を相手に抱かせたいか?」を常に明確にしていると、
「伝わるコミュニケーション」を実現しやすくなります。
広告や販売促進、営業活動を行っても結果がでないことは多々あります。
そんな時、お客様の立場に立って、その思考プロセスを想像してみることが重要です。
例えば、ダイレクトメール。
ダイレクトメールを作るとき、多くの人はその紙に印刷された文面、
レイアウトやデザインそのものを見ながら、あ~だ、こ~だと策を練ります。
もちろんこれらの作業は重要ですが、
もっと重要なことは、
お客様の手元にダイレクトメールが届いてから、
開封し、
それを読み、
反応するまで、
お客様がどういう心境で、
どのような思考をめぐらせながら行動しているか
具体的にイメージしながら作ることです。
冒頭の『トキっ子子育て応援フェア』の例で言えば、こんな感じでしょうか。
長岡市川崎に住む加藤さん(33歳)が、
平日の夕方、
スーパーに買い物に行き、
帰ろうとすると、
サッカー台に置いてあるトキっ子ラウンジが目に入ります。
夏号は水色だったけど今回はエンジ色。
最新号かな?と思い手に取ります。
夕食の準備がひと段落した後、
パラパラとめくり始めると『トキっ子子育て応援フェア』の案内ページが目に入ります。
「なんだか賑やかで楽しそう!少し覗いてみようかな。」と思い、
リビングのカレンダーにメモをします。
続けて見ていると、誌面の上の端に「ご来場プレゼント引換券」とあります。
「プレゼント券があるなら、一応誌面を取って置こう」と思い、棚に置いておきます。
11月3日の文化の日、家族で夕食を食べながら、
「今週末はどこに行こっか~」と切り出します。
カレンダーを見ると「ときっこ」の文字が。
「そうそう、トキっ子くらぶのイベントがあったんだ!行ってみない?」と聞くと、
「へぇ~、どんなことやってるの?」とパパ。
棚にあったラウンジを取ってきて、
「色々やっているよ。アナウンサー体験なんて面白そうじゃない?
科学の実験ショーも楽しそう!土曜日は何も予定ないから行ってみよう!」。
と、こんなにうまくはいかないかもしれません。。
みんながこのような行動を取る訳でもありません。
でも、このようにお客様の思考や行動をイメージすると、
反応を得るために足りない要素や修正すべき構成・表現などが見えてきます。
皆様は販促を企画するにしても、
提案営業をするにしても、普段からここまで思考をめぐらせているでしょうか?
私自身、すべての仕事で上記のようにできているかと言えば決してそんなことありません。
しかし、特に力を入れている企画やうまく結果が出ない場合などは、
じっくりとお客様の思考プロセスを考えるようにしています。
「つまずいたら客の思考想像を!」
という言葉を頭のどこかに置いていただければ、
なかなか結果がでない時でも、きっと突破口が見出せるでしょう!
今井 進太郎
グローカルマーケティング(株)代表取締役
トキっ子くらぶ 代表
中小企業診断士/1級販売士
★嬉しい感想をお聞かせください!
TEL:080-3507-2930
FAX:025-378-6835
「シュワッチ!」とウルトラマン悠太郎
悠太郎の思考はパパの想像を超えてばかり。。