8月31日、サッカー日本代表がオーストラリア戦に勝利し、ロシアW杯の出場を決めましたね!6大会連続、6回目の出場とのことです。
私が子どもの頃の「ドーハの悲劇」は鮮明に覚えていますが、それから一度もW杯への切符を逃していないのですから、すごいことだと思います。
選手・監督は相当なプレッシャーがあったと思いますが、日本国民としては「出れて当たり前」の雰囲気があるのも正直なところではないでしょうか。
日本のサッカーは20年前と比べて、明らかに違う世界に住んでいます。
W杯に出るのも当たり前、海外のビックチームでプレーするのも当たり前。
そんな世界にいるサッカー界を私が子どもの頃は想像もできませんでした。
なぜサッカー日本代表が強くなるのか?それはとっても単純なことです。
それは、日本サッカー協会が高い目標を掲げているからです。
それは、以下の通りです。
日本サッカー協会のホームページに掲載されています。
JFA2005年宣言 ~DREAM 夢があるから強くなる~
2050年 FIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表はその大会で優勝チームとなる。
日本のW杯優勝を最初に公言したのは、キャプテン翼の翼くんでしょうか!
翼くんに負けず、「2050年にFIFAワールドカップを日本で開催し、日本代表はその大会で優勝チームとなる」ことを目標に掲げているのです。
高い目標を掲げることで、その目標に近づくための努力や工夫をする。その目標に一歩ずつ近づく過程で、振り返ってみると、過去とは違う世界に住んでいることに気づきます。
マーケティングや営業の目標設定も同様だと思います。
常に高い目標を設定することで、その目標に到達するために創意工夫をします。
その創意工夫を繰り返していると、いつしか、今までは高いハードルだった目標がいつの間にか「当たり前」になっているのです。
高い目標を掲げ、住む世界を変えていく。
2050年を楽しみに、日本のサッカーに負けず、私たちも進化し、強くなっていきたいですね。
※画像は公益財団法人日本サッカー協会(JFA)ホームページ(http://www.jfa.jp/)より引用