2020/03/26
こんにちは!営業支援部プランナーの石田和晋です。
さて今回の新入社員ブログではイチ消費者としての体験談をお話させていただきます。
先日、家族とくら寿司さんに行ってきました🍣
土曜日に行ったこともあり、家族連れを中心に店内は賑わっていました。
くら寿司さんといえば、美味しいお寿司はもちろんですが「ビッくらポン!」ですよね!
簡単に説明すると、5皿を食べてお皿をカウンターの回収口に入れると、グッズがあたるゲームに挑戦できる、子ども達に大人気の仕掛けです。
詳細はこちら⇒http://www.kura-corpo.co.jp/fair/2015bikkurapon.html

▲カウンターの上に鎮座する「ビッくらポン!」。
私も「せっかくくら寿司に来たのだから」ということでチャレンジしましたが、
1回目、2回目と見事にハズレを引きました。
普段なら10皿も食べればそこそこ満足するのですが、「3度目の正直!」ということで計15皿を完食、
3回目のチャレンジでついに景品をゲットすることができました!!

▲今回当たったのは「しゃりパンダ」。なんと全部で8種類もあるそうです。
・・・
なんてことのない外食の1コマですが、このくら寿司さんの「ビッくらポン!」、
実はマーケティングの視点から考えてみると、とても面白い取り組みなんです。
当社ではマーケティングを考える1つの考え方として「売上アップの方程式」をお伝えしています。
これは売上をつくる以下の3つの要素に分けて考えるものです。
「売上」=「客数」×「客単価」×「購買頻度」
先ほどのくら寿司さんをこの「売上アップの方程式」に当てはめてみると…
「客数」⇒子ども(家族連れ)をターゲットとした企画をすることで、1組当たりの客数が増える
「客単価」⇒「5皿で1回ゲームに挑戦できる」という仕組みなので、
「せっかくだから、もうちょっと頼もう!」という心理が働く
(私は見事にここにハマってしまいました)
「購買頻度」⇒景品がシリーズ展開されており、ついつい集めたくなってしまう
(=またくら寿司に来店してビッくらポン!に挑戦したくなる)
・・・このように、非常によくできたマーケティング戦略であることが分かります。
グローカルマーケティングに入社して早1年。普段の生活のちょっとした場面でも
「この商品のターゲットはどんな人なんだろう?」
「他のサービスと、どこで差別化しているんだろう?」
「もっといいキャッチコピーや展示の仕方はないのかな?」
なんて、ふとした瞬間に考えていることがずいぶんと増えました。
マーケッターとして少し成長できていることの証なのかもしれませんね(笑)
それでは今回の新入社員ブログは以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!