当サービスが解決できる課題
- 感覚や勘に頼った経営判断になっている
- 財務分析ができていない、ゆえに具体的な計画に落とし込めていない
- 数字目標はあるが、そのために必要な事業戦略が明確でない
- 目指すべき方向性や取り組むべきアクションが社内に浸透しきれていない
- 金融機関や支援機関に経営計画を上手く説明がうまくできない
あるべき姿に向かって、大胆かつ地に足の着いた経営を目指します
経営理念やビジョンに向かうための羅針盤づくりを行います。ビジョンの具現化、財務分析、経営課題の抽出、事業戦略、人材戦略など、行動に移すための具体的な計画を策定します。

支援できる内容
【支援の概要】
経営計画とは、現在の自社と目指すべきビジョンの架橋となる計画でなければなりません。単に今後の数字目標を設定すればよいものではありません。ビジョンの具現化を行うために必要な資金を洗い出し、数字目標を決め、経営者や現場の想いを反映しながらその目標をどう達成するか、具体的なアクションに落とし込んで行く必要があるのです。
【支援内容一覧】
✓ビジョン・ミッション・バリューの整備、具現化
✓目標設定・財務分析
✓事業戦略構築
✓人材戦略構築
✓ロードマップの策定
【支援内容の詳細】
- ビジョン・ミッション・バリューの整備・具現化
ビジョン:ありたい姿
ミッション:果たすべき使命
バリュー:実現するうえで体現する価値観
会社としてありたい姿を明文化し、対外的にも社内的にも進むべき方向性を示します。この「ありたい姿」というゴールに向けて具体的な行動(=経営計画)に落とし込んでいくために、まずは定量・定性の両面からビジョンの具体化を図っていきます。 - 目標設定・財務分析
ビジョンの具体化を行ったうえで、その目標を達成するためにはどれだけの資金が必要なのか、だとしたらいつまでにどれだけの利益を生み出す必要があるのかを明確にします。まずは現状の財務諸表から財務上の課題を抽出したうえで、現実的な数値計画を立てて行きましょう。 - 事業戦略構築
数値計画の大枠ができた段階で、事業戦略について検討します。既存事業の経営環境分析を行い、既存事業でどれだけの成長を果たすことができるかを整理します。仮に、既存事業の成長だけでは数値目標を達成できないのであれば、新規事業の立案を行います。
この際、重要な視点としては、数値目標を達成するという定量的な目標を目指しつつ、一方で経営者や現場の社員の想い(こういうことがしたい!)を明確にし、その要素から事業戦略を描くことです。 - 人材戦略構築
事業戦略を描くことができたら、次は人材戦略です。経営ビジョンから数値計画や事業戦略が見えてきたところで、その事業戦略を遂行するためにどのような人材が必要なのかをイメージできるようになっているはずです。必要な人材像の明確化、いつまでに何人採用するか、あるいはいつまでに誰をどのように育成する必要があるかなど、将来の組織図をイメージしながら整理していきます。 - ロードマップの策定
ここまでで、経営ビジョンを達成するために取り組むべきことが具体的に整理されています。最後のステップは、これらの取り組むべき課題を、いつまでに・誰が・どのように取り組むのかのロードマップに落とし込んでいきます。限られたリソースで全ての新たなチャレンジに取り組むことは現実的ではありません。優先順位を決めて、順序だてて地に足の着いた経営を行えるよう、ロードマップで整理しましょう。
期待できる効果

自社の現状をありのままに掴む
財務分析や経営環境分析を通じ、数字上の経営課題はもちろん、自社の強み・弱み等の内部環境、市場の機会やリスクといった外部環境まで、あらゆる事実を整理し、ありのままの自社をご自身で見ていただくことができます。

進むべき道とやるべき経営が行動レベルで具体的に
数字から見えてくる課題と、経営者・現場の想いの両面から検討するため、進むべき道が明確になります。また、課題は具体的な行動レベルで検討していくため、実際にアクションに移していくことが可能です。

経営推進だけでなく、社員の成長や働きがいの構築にも寄与
策定した事業戦略や人材戦略に基づき、経営ビジョンに向かって成長を推し進めることはもちろんですが、新たな取り組みを具体的に明示することで、社員の取り組むべきことも明らかになり、結果として個人の成長や働きがいの向上にも寄与します。
当サービスの特徴
- 机上の空論ではない、具体的な行動を落とし込んだ計画づくり
計画は作って終わりとなりがちです。机上の空論ではなく、具体的に何をするのかが明確な計画づくりを行います。 - 定量・定性の両面からの計画づくり
財務分析から導かれる数値的なデータだけではなく、経営者や現場の想いを反映した「働きがい」が生まれる計画づくりを行います。
- グローカルマーケティングだからこそ「実行支援」までできる
多くのコンサルティング会社では、経営計画をはじめとする戦略策定をして終わりというケースも少なくありません。
グローカルマーケティングだからこそ、営業・マーケティング・採用・業務効率化・人財育成のあらゆる実行を伴走支援できます。
サービス提供の詳細
※記載のサービス内容は一例です。お客様状況に応じて最適なプランをご提案させて頂きます。
- フルパッケージ
120分/回のプロジェクト会議×9回を通じて、経営計画を策定します。
1回目:現状把握のためのヒアリング、ビジョンの検討
2回目:ビジョン・ミッション・バリューの検討
3回目:ビジョン・ミッション・バリューの策定
4回目:ビジョンの具現化
5回目:数値分析①、中期目標の検討
6回目:数値分析②、中期目標の決定
7回目:事業戦略の構築
8回目:人材戦略の構築
9回目:ロードマップの策定 - スタンダードプラン
120分/回のプロジェクト会議×6回を通じて、経営計画を策定します。
1回目:現状把握のためのヒアリング・ビジョンの具現化
2回目:数値分析①、中期目標の検討
3回目:数値分析②、中期目標の決定
4回目:事業戦略の構築
5回目:人材戦略の構築
6回目:ロードマップの策定 - 事業戦略特化型
120分/回のプロジェクト会議×6回を通じて、事業戦略に特化した計画を策定します。
1回目:現状把握のためのヒアリング・ビジョンの具現化
2回目:数値分析、中期目標の決定
3回目:事業戦略の構築①
4回目:事業戦略の構築②
5回目:事業戦略の構築③
6回目:人材戦略構築・ネクストアクションの決定
サービスの進め方・流れ
※サービス提供の詳細に記載のうち、スタンダードプランを例にご紹介させていただきます。お客様の状況により詳細実施内容はオーダーメイドで設計致します。
現状把握
・現状ビジネスの把握
・経営者の課題感の整理
・ビジョンの具現化
- ヒアリングを通じ、現状把握と経営者の想いを共有させてください。
数値分析・目標設定
・財務諸表の確認
・ビジョンの具現化から目標の整理
・目標を達成するための必要資金の明確化
- 財務諸表の分析を通じ、貴社の経営上の課題が明らかになります。
数値目標の決定
・必要資金を確保するための数値計画の策定
・中期的な目標の設定
- 定量的な課題・定性的な思いの両面から、経営上の目標を設定します。
事業戦略構築
・既存事業における経営環境分析
・既存事業の成長性の整理
・既存事業の拡大施策検討
・新規事業の立案
- 経営目標を達成するために、既存事業・新規事業両面から戦略を構築します。
人材戦略構築
・数値目標・事業戦略から逆算した必要人材の整理
・未来の組織図の検討
・社内人材の育成手法の整理
- 事業戦略に基づき、必要な人材や未来の組織図を描きます。
ロードマップの策定
・事業戦略・人材戦略を基に、いつまでに何に取り組むのかを具体的なロードマップに落とし込む
- 取組への優先順位を明らかにし、これからの行動を明確にします。
OUR WORKS
当社でご支援させていただいた事例を紹介します。
FAQ
経営計画を作ったことがなくても支援は受けられますか?
はい、初めての方でも安心してご相談いただけます。
経験ゼロでもご安心ください。ヒアリングを通じてお客様の現状や目指す方向性を丁寧に整理し、専門的な知識がなくても理解・活用できる計画書を一緒に作成します。難しい表現や数字だけの資料ではなく、「実行できる計画」に落とし込むことを重視しています。
どのくらいの期間で策定できますか?
通常は3〜4ヶ月を目安に策定可能です。
企業規模や計画の範囲にもよりますが、多くのお客様は6回程度のプロジェクト会議を重ね、約3ヶ月で計画書を完成させています。お急ぎの場合はスケジュールを調整し、短期間での対応も可能です。進め方は柔軟に対応いたしますので、ご安心ください。
数値分析や事業戦略に特化したサービスもありますか?
はい、貴社の状況やご要望に応じて、経営計画策定の中でも比重をカスタマイズして対応させていただくことが可能です。これまでも、数値計画に重点を置いた計画づくりや、新規事業立案に時間をかけて策定した経営計画がございます。画一的なアウトプットではなく、貴社の課題に沿ったアウトプット(経営計画書)を策定させていただきますので、ご安心ください。