コンサルティング部 コンサルタント
昨今SNS、WEBページで商品を販売する時代になってきているが、小売店は実店舗で直接販売する力を身につけなければならないと感じたことから販売力を高めるためのセミナーを行っていただきたいとご依頼いただきました。
Table of Contents Plus
受講者様の課題
・商品の陳列を他店の見様見真似、もしくはただ並べるだけになってしまっているため、効果的な陳列方法について学びたい。
・自社の商品やサービス内容には自信があるが、もっとお客様に商品を手に取っていただけるような売り場をつくっていきたい。
セミナーカリキュラム
セミナーは2日間に分けて実施しました。座学だけではなく、実際に売り場を作りながらポイントをお伝えし、セミナー終了後実際にお客様に取り組んでいただきました。また実際に取り組んでいただいたBeforeとAfterの写真を送っていただき、より効果を実感していただきました。
1日目 | ①マーケティングについて →売れる仕組みづくりとは何か、ターゲットの明確化 ②VMDとは →売り場づくりの中核となるVMDの理解 ③商品陳列の方法 →商品を売るための陳列の手法を理解 ④アクションプランの作成 →次回までにどのような売り場をつくるのか実際に考える |
2日目 | ①前回実践していただいた内容に関するご助言 →1日目の受講後に実践していただいた内容へのアドバイス ②売りたい商品の明確化 ③色の意味と効果で戦略的な陳列を学ぶ ④アクションプラン →受講者様の商品を使用した売り場づくりの実践 |
セミナー内容(一部抜粋)
視覚に訴えかけるマーケティング手法の一つであるビジュアルマーチャンダイジング(VMD)を活用し、事例を交えながら商品の置き方、販促物の配置方法についてお伝えしました。
購入後にお客様がどうなっていてほしいかをイメージし、商品・サービスの使用シーンをディスプレイとして演出すること、重点商品を目立たせる工夫などをお伝えしました。
またVPに関しても説明させていただき、以下の3つのポイントが重要であることをお伝えしました。
【VPにおけるポイント】
・店頭はお店の顔なので売り場面積を贅沢に使う。
・どのようなお店なのか、何を売っているのか店頭から伝える。
・一目で購入後のイメージが湧くディスプレイをつくる。
受講者様の実際に取り組んでいただいた様子
セミナー後、実際に受講された方にお伝えしたポイントをもとに売り場づくりを行っていただきました。
また下記の画像は、受講者の方に実際に取り組んでいただいた様子を撮影していただいたものです。(左:Before 右:After)
受講者様の声
・座学だけでなく、実際に陳列の練習ができたのでわかりやすく実践しやすかった。
・具体例の写真と解説が理解しやすく、自社で実践する場合のイメージができた。
・実際に陳列を変えてお客様の反応が良くなった。売れ筋の商品がどれかよくわかるようになった。
・今までなんとなくで作っていた売り場ですが、そこにはしっかりとした売れる法則があること、その法則に順じて売り場を構築することで「売れる」「意味のある」売り場になると実感しました。
こんなお悩みをお持ちの方におすすめ
・戦略的な売り場を実現したい方
・客単価を上げたい方
・費用をかけずに販売点数を増やしたい方
お客様に声掛けをしなくても商品やサービスを手に取っていただく、陳列方法を意識して『売れる仕組み』を一緒につくりましょう!