コンサルティング本部 コンサルタント
ビルや公共施設、学校などのアルミサッシの設計・製造・施工を一貫して手掛け、県内で高いシェアを誇る株式会社ナガオカサッシ工業様。
同社にて、若手社員を対象に、今後の組織成長を見据えた人財育成の一環として、仕事と人生の両面から自身のありたい姿やキャリアを考える「ビジョンメイキング研修」を実施しました。
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≪ご依頼の背景≫
新潟県内で高いシェアを誇るナガオカサッシ工業様。今後の組織成長を見据える中で、「人財育成」が一つの課題となっていました。
特に若手社員に対して、「もう一歩上を目指そうとする意欲」や「成長への貪欲さ」といった部分が、最近の若手社員からはあまり感じられない—そんな課題を経営者として感じていました。
社員それぞれに、自分の人生の中で目指したい姿があるはず。
仕事はその実現に向かう過程の中にあるものだと捉えてほしい。
日々の業務や経験を通じて自分自身を高めながら、自身の人生のありたい姿に近づいていくために、仕事という時間を活かしてほしい。そんな経営者の想いから、自分自身について一度立ち止まって考える機会として、今回の研修を実施しました。
≪研修内容≫
本研修は、「仕事」と「人生」の両方に向き合う1日研修として設計しました。
仕事の意味を捉える
これまでの業務を振り返り、「嬉しかった経験」や「やりがいを感じた瞬間」を整理。
日々の仕事を“作業”としてではなく、自分なりの目的や価値と結びつけて捉え直しました。
組織の三要素からチームを考える
「共通目的・貢献意欲・コミュニケーション」という組織の三要素をもとに、
チームの中で自分がどのように関わっていくのかを整理。
日々の行動を自分ごととして捉え、具体的なアクションに落とし込みました。
ビジョンメイキング
・これまでの経験(生い立ち)
・これからのありたい姿
・5年後、10年後のキャリア
上記3つを順に整理しながら、自分自身の価値観や方向性を言語化。
過去から現在、そして未来へとつなげて、自分の軸を見つけるワークを実施しました。
≪研修を通じて見えてきた変化≫
研修前は、将来について具体的に考える機会が少なかったこともあり、最初は手が止まる場面も見られました。
しかし、ワークが進むにつれて少しずつ自分の考えが言葉として出てくるようになり、それぞれが自分なりの目標や方向性を描き始めていました。
例えば、
「設計として力をつけて、難しい案件も任せてもらえるようになりたい」
「後輩から頼られる存在になりたい」
「周りから“この仕事は〇〇さんにお願いしたい”と言われるようになりたい」
といった声に加え、「将来的には役職を目指したい」「もっとスキルアップしたい」といった、これまで表に出ていなかった意欲も見られました。
一見すると控えめに見えていた社員の中にも、それぞれの中にしっかりとした思いや目標があり、それを言葉にする機会がこれまで少なかっただけである、ということが印象的でした。
今回の研修は、そうした内面にある考えや意欲を引き出し、これからの働き方やキャリアを考える“きっかけ”となる時間になりました。
≪お客様の声≫
【ナガオカサッシ工業 西澤様】
世代間ギャップがあることは当然としても、若手社員の人生への執着が見えず、将来会社を担っていく彼らに不安を感じることもありましたが、今回の研修を経て、その潜在的な衝動意欲を感じることができ、今後の成長に期待しています。これからは、仕事を「人生のツール」と捉え、自身の将来、人生目標を考えることで、方向性をもって邁進してもらいたいと思います。そして、指導側上司の問題点も気付くことができたので、改善して、よりよい環境づくりを目指します。
非常に良い「きっかけ」となる研修でした。ありがとうございました。
≪最後に≫
自分がどうありたいのかを考え、その実現に向けて仕事とどう向き合うのかを見つめ直すこと。
会社という場を、自分自身の成長の機会として活かしながら、それぞれが「なりたい自分」に向かって歩んでいく。
すぐに大きな変化が生まれるものではありませんが、そうした積み重ねが、日々の仕事への向き合い方や行動に少しずつ変化を生み、結果として組織全体の成長にも繋がっていくものと考えます。
ナガオカサッシ工業様の取り組みは、社員一人ひとりが自分自身のこれからと向き合い、その中で仕事の意味を見つめ直していく、そんなきっかけとなるものです。
私たちも引き続き、現場に寄り添いながら、経営者の想いを形にするパートナーとしてご支援してまいります。