クリエイティブ室長
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≪ご依頼の背景≫
YUMERICO(割烹やまよし様)は「魚の美味しいお店」として営業してきましたが、従来のお客様の高齢化による売上低迷と、将来的な事業承継を見据えた事業形態を見直し行い、地元の「あがの姫牛」を売りとした「お肉料理の美味しいお店」へとリニューアルオープンすることを決定しました。その店舗イメージの一新と売上アップのために補助金を活用したクリエイティブ制作をご提案しました。
事業転換に関するご支援の詳細はこちら
≪ご支援の内容(一部)≫
■事業計画書の作成ご支援
店舗リニューアルに向けた各種ツールの制作にあたり、自己負担を抑えるために「小規模事業者持続化補助金」を活用しました。申請の前提となる事業計画書の作成をサポートする中で、割烹やまよしとしてのこれまでの売り・強みを整理しつつ、お肉料理中心のメニュー構成に変える経緯や、新業態にチャレンジするためのマーケティング戦略を策定しました。
■店頭タペストリーの制作
亀田駅前の好立地を生かし、店頭の大型タペストリーの制作を行いました。和風な外観のイメージを変えるべくスタイリッシュさとシンプルさを重視し、新しいロゴと看板商品のローストビーフ丼を全面に押し出しました。
「肉、たりてる?」のフォントは、店主をイメージし「元気感」「親しみやすさ」「明るさ」があるフォントにいたしました。また、見た人へ問いかける文章なので「セリフっぽい」フォントを意識しました。
■おすすめメニューPOPの制作
メインのお肉料理に加えて、客単価アップを図るためのトッピングメニュー、デザートメニューのおすすめPOPを制作しました。テーブルに置いてほどよいサイズ感かつリバーシブル仕様にしたことで、若いお客様にはお肉系メニュー、女性客にはデザートメニューなどご来店されたお客様に合わせて出し分けることができるようにしています。
ローストビーフの面は、シズル感のある写真を目立たせるため、写真の後ろにして奥行きをつくり、迫力を出しています。またあえてキャッチコピーをかぶせることで「なんて書いてあるか読みたくなる」という気持ちをつくり、より目が行くような流れが生まれるようにいたしました。
デザートの面は、「食後の優雅な雰囲気」を演出し、コーヒーをイラストで添えています。溶けたようなあしらいは「甘い」様子を表現しています。
■ポスティング用チラシ、テイクアウト用メニュー表の制作
店舗集客のためにポスティング用チラシ、リピート集客のためにテイクアウト用のメニュー表を作成しました。掲載内容をパッと見で感じ取れるような、雑誌の紙面のようなデザインにしています。色味も赤と黄色の2色を差し色として使用し、キーワードなどの誘目性(意識していない人に注目させる)を高めてみました。背景に紙のような質感の素材を用いることでお店のもつ「温かみ」を表現しました。
テイクアウト用メニュー表は、ポスティング用チラシと雰囲気に統一感が生まれるように意識いたしました。また、ジャンプ率(本文の文字サイズと見出しの文字サイズの比率のこと)を変え、読み手にとって欲しい情報がパッと見で伝わるようにいたしました。
≪お客様の声≫
最初にチラシや看板のデザインを見た時に「かっこいい!」と思いました。割烹のイメージをガラッと変えてくれました。「肉足りてる?」というキャッチコピーが気に入っていて、お客さんからも「肉が足りてないから来ました!」という声をいただくこともあります(笑) あとはPOPの効果がすごいですね。テーブルに置き始めたとたんにトッピングのメニューやデザートが注文されるようになりました。今ではトッピングを頼まないお客さんのほうが少ないぐらいです。POP1つでこんなに動きが変わるのか!とびっくりしました。 (YUMERICO 荒木様)
当社では店舗のリニューアルや新規改装といった大規模投資にあたって、戦略設計から補助金申請、そして実際のクリエイティブ制作まで、当社はチーム一丸でご支援いたします。ぜひ当社へご相談くださいませ。