トキっ子くらぶ企画室長 シニアディレクター
≪ご支援概要≫
貧困で苦しむベナン共和国の子ども達が授業で作ったサンダルを、村上市荒川中学校の生徒が国際協力の一環として地域のバザーで販売するために、マーケティング(売れる仕組みづくり)を学び、どのように販売していけばよいかを自分達で考えたいとご依頼いただき、マーケティング講座を生徒へ実施しました。

売れる仕組みについて、中学生にも分かりやすく、イメージしやすいように身近な例も交えて説明しました。


売りたい商品の強み、誰に売りたいのか、そのためにどのように商品をPRしていくのか等、生徒同士で話し合い、意見をまとめていきました。

実際にベナン共和国の子ども達が作ったサンダルを見ながら、触りながら、どんな特徴があって、他のサンダルとどこが違うのか、改めて商品の強みも考えました。
【生徒の感想より】
お話を聞いて、大切なことに気づきました。「モノを売る」ということは、とても夢があることだと私は思っていました。ですが、目先の利益ばかり考えて本当に大切な誰かのため、何かのため、ということを忘れていたような気がしました。それが今日、本当の目的について考え直すことができました。本当にありがとうございます。それだけでなく、「モノを売る」から「モノを買っていただく」という考えに変えることもできました。とても良いお話を聞けたことが本当に嬉しいです。本当にありがとうございました。