事例

「売れる仕組みを学ぼう」ベナン共和国の子ども達が作ったサンダルを地域バザーで販売するために(2019年8月実施)

2019.09.18
企業名
村上市立荒川中学校
業種
教育機関

≪ご支援概要≫
貧困で苦しむベナン共和国の子ども達が授業で作ったサンダルを、村上市荒川中学校の生徒が国際協力の一環として地域のバザーで販売するために、マーケティング(売れる仕組みづくり)を学び、どのように販売していけばよいかを自分達で考えたいとご依頼いただき、マーケティング講座を生徒へ実施しました。

売れる仕組みについて、中学生にも分かりやすく、イメージしやすいように身近な例も交えて説明しました。

売りたい商品の強み、誰に売りたいのか、そのためにどのように商品をPRしていくのか等、生徒同士で話し合い、意見をまとめていきました。

実際にベナン共和国の子ども達が作ったサンダルを見ながら、触りながら、どんな特徴があって、他のサンダルとどこが違うのか、改めて商品の強みも考えました。

【生徒の感想より】
お話を聞いて、大切なことに気づきました。「モノを売る」ということは、とても夢があることだと私は思っていました。ですが、目先の利益ばかり考えて本当に大切な誰かのため、何かのため、ということを忘れていたような気がしました。それが今日、本当の目的について考え直すことができました。本当にありがとうございます。それだけでなく、「モノを売る」から「モノを買っていただく」という考えに変えることもできました。とても良いお話を聞けたことが本当に嬉しいです。本当にありがとうございました。


私が担当しました!
星名 亜紀

トキっ子くらぶ企画室長 シニアディレクター

トキっ子くらぶを通じて新潟の魅力を発信し、子育て家庭のみなさんが楽しく笑顔で子育てできるように応援します!

大澤 容佳

産学連携推進室長/長岡高専コーディネーター

産学連携を通して、夢実現に向けた課題解決の架け橋となります。地域、企業、教育機関、それぞれの強みを生かしながら、点を線に、線を面に、面を立体に、連携を通じて未来の地域を創造していきましょう。産学連携推…

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