事例

電子部品や車載情報システムを製造されている大手メーカーのアルプスアルパイン長岡工場様よりご依人財採用戦略構築依頼をいただきました。

全社採用から長岡工場独自の採用活動の確立を目指す

アルプスアルパイン様は東京に本社を構え、全国、世界に拠点を持っており、採用担当は主に本社の採用担当の方が、対応されている状況でした。
全国で採用を進めるために、新潟県にある長岡工場で採用の機能を持つことができれば、より効率的・効果的に採用活動を進めることができるため、アルプスアルパイン長岡工場としての採用の動き方を整理するため、戦略構築を進めました。

本社の採用担当の動きに合わせて、長岡工場様でサポートできるようアクションの明確化を行いました。

ターゲット像の明確化：
アルプスアルパイン様で必要な人財の要件を整理し、新潟県内でアプローチすべき大学群を決定。
本社の採用ターゲットも確認し、長岡工場としてサポートできる大学群を確認し、ネクストアクションを設定していきました。

魅力の整理：
アルプスアルパイン様の魅力を整理、ターゲットとなる学生の人たちのニーズの仮説を立てながら、”何を”訴求していくのかを整理しました。

採用戦略構築と数字目標設定、ネクストアクションの設定：
本社採用の動きから考え、実際に長岡工場で何をしていくべきかを考えていきました。
そのうえで、施策効果を最大化するための各採用施策の数字目標を立てていき、ネクストアクションの設定していきました。

ご支援内容

１２０分×３回のプロジェクト会議実施をご支援させていただきました。
誰を採用するべきか、その要件を持った市場はどこか、そのためにアピールすべき魅力は何かなど
を整理し、最終的にどのようにアプローチを進めていくのか、そのための数字目標はどれくらいかなど詳細な行動目標まで定めた採用サクセスマップを納品させていただきました。

成果物（一部抜粋）

お客様の声

　ある日の学校訪問で、当社の新卒採用が苦戦し始めていることを嘆いたところ、学校の関係者から「オタクは、あぐらをかいている」と指摘を受け、グローカルマーケティングさんを紹介してもらったことがきっかけでした。これまで当拠点の採用活動にロジカルな戦略はなく、どちらかというと受け身の定常業務でしたが、３回のプロジェクト会議で様々なアドバイスと刺激を頂き、具体的な行動目標を定めることができました。その後は楽しみながら計画に沿って行動するのみ。お陰様で、わずか１年弱の活動でしたが、県内学生からのエントリー数・内定者数ともに増加しており、確実に成果が出始めています。今では県内の優秀な学生を招き入れ、新たなプロジェクトを立ち上げようと画策中です。我々の想いをつないでくださった大澤さんと、採用ノウハウを伝授してくださった鈴木さんには、本当に感謝しております。そして、時々メールが届くとなんだか嬉しくなるのは不思議な感覚です。