危機感を推進力に変える|中小企業のためのDX推進実践研修
「デジタル化しないとまずい」という危機感はあっても、どう全社で取り組み、具体的な活動に繋げれば良いのか。そんな悩みをお持ちではありませんか。本研修では、他社の成功事例と失敗事例から学びながら、自社の現状分析、課題の優先順位付け、具体的なアクションプランまでを策定します。豊富なワークと対話を通じて、「このままではまずい」を「自分たちならできる」に変える、全社で取り組むDX推進の実践研修です。
この研修の3つの特徴
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危機感を共有し、変革を促す
同業他社の成功・失敗事例を学ぶことで自社の立ち位置を客観視し、「このままではまずい」という意識変革を促します。
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演習中心で明日から使える
総研修時間の半分以上をワークや演習に充て、知識のインプットだけでなく、実践的な課題解決スキルを習得します。
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全社的な推進の土台を構築
部門や役職を超えて課題を議論することで、DX推進に不可欠な共通認識と協力体制の土台を築きます。
こんなお悩みありませんか?
- 競合他社がデジタル化を進めていると聞き、内心では強い焦りを感じている。
- 「うちはITに弱いから」という言葉が、社内の変化を阻む言い訳になってしまっている。
- 経営層の危機感が現場に伝わらず、「DXを進めろ」という指示が他人行儀に受け取られている。
- DX推進の担当に任命されたが、何から手をつければ良いか分からず孤立している。
- 過去にツールを導入したが、定着せずに形骸化してしまった苦い経験がある。
この研修で得られること
本研修を通じて、貴社はこのような変化のきっかけを得られます。
- 「このままではまずい」という健全な危機感を持ち、変革への第一歩を踏み出す勇気が得られます。
- DXを「自分ごと」として捉え、社内を巻き込みながら推進していく当事者意識が醸成されます。
- 部署や役職の垣根を越えた共通認識が生まれ、今後のDX推進に向けた協力体制の土台ができます。
- DXは一部のIT部門や担当者の仕事だと思っていた。
- 経営課題解決のための全社的な取り組みであると理解し、組織における自分の役割を意識できるようになる。
- 現場の課題を十分に把握しないまま、ITツール導入ありきで検討してしまっていた。
- 業務プロセスの可視化を通じて現場の「ムリ・ムダ・ムラ」を特定し、課題解決の手段としてDXを考えられるようになる。
- 何から手をつければ良いか分からず、DX推進が掛け声だけで止まっていた。
- 研修で作成したアクションプランを基に、まずは特定部門のスモールスタートから着実にDXを推進できる。
研修でお伝えできること
貴社の課題や目的に合わせ、これらの要素を自由に組み合わせ、最適な研修を設計します。お客様のご要望に応じて、開催時間、内容は柔軟にオーダーメイド致します。こちらに記載のない内容でもご要望に応じてご提供可能です。
いま求められるDX推進について
・なぜ今、変革が"待ったなし"なのか(業界の成功・失敗事例)
・中小企業におけるDXとは何なのか
・DXは課題解決の「手段」!DX推進の目的を考える
・DX推進の流れ、「攻め」と「守り」のDX
生産性向上、業務効率化の「守りのDX」
・そもそも生産性とは何か?
・なぜ今、デジタル化で生産性を高める必要があるのか
DX推進に必要な業務改善プロセスの考え方
・課題解決の進め方(現状把握~目標設定~実行)
・【ワーク】業務プロセスの可視化と分解
・【ワーク】業務に潜む「3ム(ムリ・ムダ・ムラ)」を見つけ出す
・【ワーク】理想像、ありたい姿を描き、その差分を明確化させる
・【ワーク】問題解決方法を考え、デジタルツールやシステムを解決策として検討する
業務改善に有効なデジタルツールやサービスの紹介
・攻めや守りの取組におすすめのSaaSツール
・攻めにも守りにも使える「生成AI」のビジネス活用
・プログラミング不要で業務アプリ作成ツール
・動画マニュアルを活用した情報伝達の効率化
※ここは貴社のご要望に応じて柔軟にカスタマイズ可能です。
モデルカリキュラム案
10時間(5時間×2日間)のモデルカリキュラムです。内容はオーダーメイドにて設計させて頂きます。
| 【講義】なぜDXは"待ったなし"か?業界動向と危機感の共有 | 業界の成功・失敗事例を交えながら、DX推進がなぜ今必要とされているのかを解説し、参加者間で危機感を共有します。 |
|---|---|
| 【講義/ワーク】業務改善の進め方と業務プロセスの可視化 | 業務改善の基本的な進め方を学び、自社の業務プロセスを具体的に可視化する個人ワークを行います。 |
| 【ワーク】「3ム」の発見と、ありたい姿の明確化 | グループワークを通じて、業務に潜む「ムリ・ムダ・ムラ」を発見し、理想的な業務のありたい姿を明確にします。発表の時間も設けます。 |
| 【ワーク】課題の構造化と根本原因の特定 | グループワークで、発見した課題を構造化し、その根本原因を特定する演習を行います。 |
| 【講義】課題解決に有効なデジタルツール紹介 | 課題解決に役立つ様々なデジタルツール(SaaS、生成AI、AppSheetなど)の概要と活用事例を講義とデモで紹介します。 |
| 【ワーク】自社のDXアクションプラン作成 | 個人ワークとして、これまでの学びを基に、自社で実践可能なDXアクションプランを具体的に作成します。 |
| 発表・まとめ・質疑応答 | 作成したアクションプランの発表、研修全体のまとめ、質疑応答を行います。 |
実施要項
| 対象 | 役職・業種・事業形態を問わず、DX推進を進めていきたいとお考えの方。 |
|---|---|
| 想定時間 | 10時間 ※貴社のご要望に合わせ、オーダーメイドで調整いたします。 |
| 形式 | 貴社へ訪問しての集合研修 / オンライン(Zoom等) ※全国対応。オンラインの場合、配信環境は弊社でご用意します。 |
| 費用 | お見積もりをご依頼ください。 人数や内容に応じた最適なプランをご提案します。 |
| リーガルライン | ・AppSheetは、Google LLCの登録商標です。 本講座、セミナーは上記各社によって推奨、後援、公認されたものではなくグローカルマーケティング株式会社が独自に実施するものです。 |
よくあるご質問(FAQ)
10時間という長丁場ですが、参加者は集中して受講できるでしょうか?
ご安心ください。本研修は、講師からの一方的な講義は最小限に留め、個人ワークやグループでのディスカッションを豊富に取り入れています。参加者自身が考え、手を動かす時間が中心のため、飽きることなく集中してご参加いただけます。
参加にあたり、何か事前に準備しておく必要はありますか?
特に専門的な知識は必要ありません。可能であれば、普段の業務で「非効率だと感じていること」「もっとこうなれば良いのにと思うこと」などをいくつか書き出してご持参いただくと、研修中のワークがよりスムーズに進み、学びが深まります。
研修内容を自社向けにアレンジできますか?
喜んで対応させて頂きます。
関連資料ダウンロード
このプログラムをはじめ、その他の研修・セミナー内容をまとめたカリキュラム資料をご用意しています。
人財育成や組織づくりのヒントを得たい方、情報収集段階の方も大歓迎です。