コラム

中小規模のWEBサイトリニューアルの前に行うべきこと

2021.04.15

(2024年1月8日更新)
こんにちは!WEBマーケティングコンサルタントの武田知浩です。

この記事では、大企業・大規模サイト向けではなく、中小企業、小規模事業者様向けのWEBサイトリニューアルに関してお伝えしていきます

・WEBサイトのリニューアルって何からすればいいの?
・WEBサイトをリニューアルする時に何を重視すればいいの?
・成果を出せるようにリニューアルしたい!

このようにお悩みの方に向けた記事を書きました。これから自社WEBサイトリニューアルを検討していく際の参考になれば幸いです。

なお弊社では、「WEBサイトリニューアル」について30分無料オンライン相談を承っています。ちょっとした事の確認・相談でも大丈夫ですので、こちらからお気軽にご相談ください。

なぜWEBサイトをリニューアルするのか?「目的」を明確化することから!

WEBサイトのリニューアル

皆さんの会社のWEBサイトは制作してからどれくらい経ちますでしょうか?WEBサイトは一般的に3~4年くらいでリニューアルするのが一般的だと言われています。デザインや技術進歩が速い領域なので、5年くらい前に作られたWEBサイトだと少し古さがにじみ出てしまうこともありますね。

「古くなったからリニューアルする」

経験上こうした理由から自社WEBサイトのリニューアルを検討される企業様が一番多いかなと感じています。ただし、せっかくリニューアルするのであれば、より良い自社WEBサイトへ生まれ変われるように取り組んで頂きたいと思います。そのために、まずはリニューアルする「目的」を明確にしましょう!

■もっと問い合わせが増えるようにしたい!
■最新の会社状況を反映させたい!
■お知らせとか事例掲載とかを自分たちで自由に行えるようにしたい!
■今風のデザインにしたい!

絶対の正解というものも、唯一の正解もありませんが、しっかりとリニューアルする「目的」を組織内で共有することは大切です。制作会社さんの提案のままに進め、なんとなくいい感じのサイトにリニューアルするというのが一番危険です!WEBサイトはビジネス活動を行う上でのツールです。ツールには活用目的があります。WEBサイトをリニューアルすることが目的にならないように注意して進めて頂ければと強く願います。

WEBサイトのリニューアル時にまず考えるべきは「理想のお客様像」

WEBサイトリニューアルとターゲット設定

WEBサイトを制作するのにも、リニューアルするのにもそれなりの費用が発生します。投資をするからには成果を求めるのは当然のことで、多くの企業様にとってWEBサイトの成果は「お問合せ獲得」のはずです

お問合せ獲得を増やすためにリニューアルを進める際には、まず自社の理想のお客様像を見直すことから始める必要があります。コンテンツやデザインの見直しは正直、2の次です。

・どんな人にWEBサイトへ訪問してほしいか
・どんな人にWEBサイト上のコンテンツを見てほしいのか
・どんな人なら自社の商品、サービスに興味関心を持ってくれるか
・どんな人なら自社に問い合わせをしてきてくれるか

このようにすべて「お客様目線」で考えていくことが必要になります。WEBサイトは企業の情報発信ツールではありますが、自分たちの言いたいことを発信するのではなく、自社のお客様になりうる見込み客が必要とする情報を発信する場所です。独りよがりの情報発信をするだけではお問合せ獲得に繋がりません。

既存のお客様のお顔、お声を思い出し、既存顧客のデータを振り返り、自社の理想のお客様像を明確化させてください

・男性の方が多そうでしょうか?女性の方が多そうでしょうか?
・10代、学生でしょうか?20代の若手社会人でしょうか?30代、40代のファミリー層でしょうか?定年退職後の世代でしょうか?
・独身者でしょうか?既婚者でしょうか?
・どこに住んでいる人でしょうか?
・価格コストを重視する人でしょうか?品質を重視する人でしょうか?

このように様々な検討軸がありますが、ぜひ今一度自社の理想のお客様像を考えてみてください。ここが明確にならないままWEBサイトのリニューアルをするのでは、成果が出ないことは目に見えます。

理想のお客様に刺さる「価値」を検討してWEBサイトへ掲載する

WEBサイトリニューアルと提供価値

自社の理想のお客様像が固まったら、そのお客様に突き刺さる自社の価値を見直します

・お客様のニーズ、欲求、嗜好
・お客様の悩み、苦しみ、不満

こうしたものにしっかりと突き刺さるような言葉で切り出します。誰にでも当てはまるような言葉、どの会社でも使いまわせるような言葉では、見向きもされません。

「○○に悩んでいる方へ!当社の△△が解決しますよ。」

かなり雑ですが、大勢の方に向けて叫ぶのではなく、特定の人にスポットライトを当てて語りかけるイメージです。

ところで、理想のお客様に対して語りかける言葉=自社の売り・強みを把握できていますか?自社の売り・強みもWEBサイトリニューアルの前にしっかりと見直しを図ってください。従業員数数名~数十人規模の会社様のWEBサイトでも、あれもこれも記載して何が強みの会社なのか分からないことは多いです。事業内容、提供サービスを総花的に掲載したくなる気持ちは分かりますが、強弱をつけたり、重視する内容をより目立つように掲載する工夫が欠かせません。

誰に向けているのかもわからない、何に強みがあるのかもわからない、そんなWEBサイトでは問い合わせをしたいという気持ちにはなり得ません

自社の強み・売りを考える際にはぜひ、「独自化」「差別化」という切り口も忘れずに検討してください。よっぽどの特殊商材を扱っていない限り、同業、競合他社はいるはずです。そうした企業と比較して考えてください。他の会社と同じようなことをしている、同じようなことを掲載しているだけでは、

・大きくて信頼できそうな会社
・価格が安い会社

このどちらかに流れてしまいます。同業、競合サイトもしっかりと確認して、「独自化」「差別化」の観点から自社がずらせる領域を見つけ、WEBサイト上にお客様がしっかりと認識できるように作りこむことを意識してください。

リニューアルサイトへ掲載するコンテンツを考える

WEBサイトリニューアルとコンテンツ案

自社の理想のお客様、そのお客様に突き刺さる価値についてお伝えしてきました。WEBサイトのリニューアルに限らず全社的にも重要な部分ですが、まずここをしっかり考えいくことがお問合せを獲得するツールとしてのWEBサイトのパフォーマンスを最大化するために必要だと考えています。

何度も繰り返しますが、

・このサイトに来てくれる理想のお客様は何を探しているのか、何を求めているのか
・そんなお客様にどんな切り口で、どんな言葉で語れば振り向いてくれるのか

とにかくこの視点を忘れず、一貫して持つことが重要です。お客様はあなたの会社のことが知りたいわけではありません。お客様は商品、サービスを探しているわけではありません。お客様は自分自身を満足させてくれる何かを探しているのです。課題を解決してくるもの、満足感を提供してくれるものを探しているのです。

必ずお客様目線でWEBサイトの見直しと、各コンテンツを作りこんでください。

・商品、サービスについて
・商品、サービスの特徴、強みについて
・導入、使用事例
・お客様の声
・料金表
・FAQ
・会社、スタッフについて

上記は一般的な掲載コンテンツですが、どのような内容を、どのような言葉で伝えるかしっかりと考えてください。お客様にとって理解の助けにならないような無駄な装飾やアニメーション、デザインは一切不要です。(※そういったデザイン性を売りにしている場合は別ですよ。)

見やすい、分かりやすい、検討しやすい、これをとことん追求してコンテンツを作りこんでください

・読みづらい文章をダラダラと書き連ねる
・意味のない飾りの画像、写真を多用する

こうしたことも無意味です。やめた方がいいですね。自社が思っているほど文章はしっかりと読んでもらえません。ななめ読みでも理解できるように見出しに工夫する、意味のある画像で注目を引くなどの工夫がほしいところです。

最近では動画の活用も進んでいるので、動画で紹介するという取り組みも望ましいですね。

まとめ:サイトのデザインやコンテンツの前に「お客様」「提供価値」をしっかりと考える!

いかがでしたでしょうか?本記事では自社WEBサイトをリニューアルする際に行ってほしいことを整理してお伝えさせて頂きました。

WEBサイトは自社の情報を発信するとともに、お問合せを獲得するための営業ツールです

お問合せを獲得するためには、訪問して閲覧してくれるお客様の気持ちをしっかりと考えた作りにする必要があります。最新のWEB技術を使った今風のサイトや、きれいなデザインで整ったサイトはいかにもですが、果たして成果につながるのでしょうか?

当社はWEB制作会社ではありません。だからこそよりフラットな目線でWEBサイトの存在意義、活用方法を考えることが出来ます。またマーケティングのプロだからこそ見える視点もあります。

なお弊社では、「Webサイトリニューアル」について30分無料オンライン相談を承っています。ちょっとした事の確認・相談でも大丈夫ですので、こちらからお気軽にご相談ください。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

私が担当しました!
武田 知浩

コンサルティング部 シニアコンサルタント

貴社の「デジタル改革担当」として、デジタルツールやシステムを駆使して、課題解決のサポートを行います。人手不足対策、業務効率化推進、付加価値の創出、すべてデジタルで解決できます!デジタルを課題解決の手段…

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