経営ビジョン策定支援

「これからどうする?」に答えを出す。未来をデザインするための経営ビジョン策定支援。

当サービスが解決できる課題

  • 「会社の方向性が社員に伝わっていない」
  • 「経営者の想いが言語化できず、社内外に伝えられない」
  • 「事業承継や成長に向け、経営の軸を明確にしたい」
    このような経営者・経営幹部の方におすすめのサービスです。

想いを言葉に、未来をカタチに

本サービスは、企業が本来大切にしてきた価値観や行動を可視化し、社員一人ひとりが共感・共鳴できるビジョン(会社が目指すありたい姿)・ミッション(ビジョンを実現するために果たすべき使命)・バリュー(ビジョン・ミッションを実現するために重要視する行動指針)の策定をサポートします。単なる理念づくりに留まらず、「未来をつくるための言葉」として浸透させていく実践型支援です。

支援できる内容

【支援の概要】
経営ビジョン策定(VMV)には、「価値観の掘り起こし」「言語化」「未来像の共有」「共感醸成」の4つのステップが必要です。経営者の想いと社員のリアルな声をもとに、組織としての軸を共創していきます。

【支援内容一覧】
✓ VMVの理解促進セッション
✓ キーワード抽出ワークショップ
✓ 言語化フレームによるVMV草案づくり
✓ 未来新聞づくりワーク
✓ エピソードによる企業価値の可視化
✓ 社員を巻き込んだ共創型ワークショップ
✓ 浸透施策の企画と社内発表会の運営支援

【支援内容の詳細】

  • VMVの理解促進セッション
    VMV(Vision・Mission・Value)の違いや、それぞれの役割について丁寧に解説するインプットセッションを行います。加えて、なぜ今このタイミングで自社にとってVMVが重要なのか、経営層の想いも踏まえながら解説します。社内の共通言語として浸透させるための「入口」として位置づけられる大切な工程です。
  • キーワード抽出ワークショップ
    社員が日々の仕事の中で「うちの会社らしい」と感じた出来事、誇りに思った瞬間などを共有し、それらから“自社らしさ”を表すキーワードを引き出します。現場の生の声を素材にすることで、理念が机上の空論でなく、実態に根ざしたものになることを目指します。
  • 言語化フレームによるVMV草案づくり
    抽出されたキーワードや、経営者インタビューの内容をもとに、VMVの草案をフレームに沿って作成します。フレームには一般的に使われるテンプレート(例:「私たちは〇〇を通じて、△△な世界を実現します」など)を使用しつつ、自社の個性が出るようカスタマイズ。共感されやすく、かつ記憶に残る表現を重視します。
  • 未来新聞づくりワーク
    社員が“未来の自社”を主役にした新聞記事をチームでつくるワーク。たとえば「2029年4月、○○新聞に当社が掲載されたとしたら?」という問いかけをもとに、未来のニュース(成功、社会貢献、社風など)を創作します。ビジョンを直感的に理解し、主体的に描く場になります。
  • エピソードによる企業価値の可視化
    過去の印象的な出来事や、嬉しかった体験、心に残った仲間の行動など、具体的なエピソードをもとに企業の価値観を掘り起こします。理念やバリューを「ストーリーで伝える」力を養うとともに、社員の共感と納得を引き出します。
  • 社員を巻き込んだ共創型ワークショップ
    言語化したVMV草案を社員に共有し、「自分の仕事とどうつながるか」を考える対話型ワークショップを実施します。また、草案に対するフィードバックをもらいながら、最終版に向けて共創的に仕上げていくステップでもあります。社員が「自分もこの言葉をつくった」という当事者意識を持つことが、浸透の第一歩になります。
  • 浸透施策の企画と社内発表会の運営支援
    完成したVMVを「発表して終わり」にせず、日常業務に浸透させるための仕掛けを企画します。社内への伝え方や、朝礼・評価制度・社内報・オフィス内装飾など、タッチポイントを設計。また、VMVを正式発表する社内イベント(研修)の構成・運営も支援します。

期待できる効果

①組織の方向性が明確になり、意思決定の軸ができる

②社員の主体性とエンゲージメントが高まる

③採用・育成・広報に一貫性が生まれる

組織の方向性が明確になり、意思決定の軸ができる

VMVを策定することで、組織として目指すべき未来や大切にする価値観が明文化されます。それにより、日々の経営判断や現場での意思決定がブレなくなり、全社で一貫した行動がとれることを目指します。

社員の主体性とエンゲージメントが高まる

VMVを共に考え、つくるプロセスを通じて、社員一人ひとりが「自分たちの会社」という意識を持つようになります。仕事の意義が明確になり、主体的に動く社員が増えることで、組織の活力アップを図ります。

採用・育成・広報に一貫性が生まれる

VMVが明確になると、企業として「どんな人と働きたいか」「どんな価値を提供しているか」がはっきりするため、採用メッセージや育成方針、広報・ブランディングにも一本筋が通ります。結果として、社内外への発信力が強まり、魅力的な組織づくりにつながります。

当サービスの特徴

  • 経営者の想いの言語化支援
    経営者が心の中で大切にしているけれど、普段なかなか言葉にできていない価値観や想いを丁寧な対話を通じて引き出し、社員やお客様に伝わる言葉に整理します。これまでの経営判断や原体験なども掘り下げながら、その想いの背景を言語化していきます。
  • 社員の声を活かすVMV策定プロセス
    VMVは経営者だけのものではなく、現場の社員が「自分ごと」として捉えられることが重要です。そのために、ワークショップや意見交換の場を通じて社員の声を取り入れ、「うちの会社らしさ」や誇りを感じられるキーワードを抽出し、VMVに反映していきます。
  • 浸透・定着までを支援
    完成したVMVが社内外にしっかりと伝わり、日常の中で活きるようにするための施策設計まで支援します。朝礼や評価制度との連動、社内発表会の実施、外部向けの採用広報や販促ツールへの展開など、VMVが単なる「飾り言葉」にならず、行動につながる仕組みづくりを行います。

サービス提供の詳細

※記載のサービス内容は一例です。お客様の状況に応じて最適なプランをご提案させて頂きます。

  • 各回2時間
    STEP1 理解と共通認識(1回目)
    ・他社事例紹介
    ・自社らしさのキーワード洗い出し
  • STEP2 言語化ワーク(2回目)
    ・「型」を使ったVMVの文章草案づくり
  • 未来を描く(3回目)
    ・未来新聞づくり
    ・キーワードの整理
  • 価値の再確認(4回目)
    ・自社の強み・感動エピソードの共有
    ・VMV素案の整理
  • 完成・発信(5回目)
    ・VMVの決定
    ・社内外浸透施策の立案
    ・社内発表会・浸透ワークショップ

サービスの進め方・流れ

※当サービスの一般的な進め方をご案内します。お客様の状況により詳細実施内容はオーダーメイドで設計致します。

STEP1
STEP2
STEP3
よくあるご質問

FAQ

どのような企業に向いていますか?

社員数10名~100名程度の企業に特におすすめです。経営層と現場の距離が近く、共感と浸透がしやすい環境がより効果を発揮します。

経営理念との違いは?

VMVは理念をより具体的・実践的に落とし込んだもので、日々の行動の判断基準や社内外へのメッセージの軸になります。

時間や工数が心配です。

全5回~6回のセッションを約2ヶ月〜3ヶ月で実施できます。日程や内容は企業の状況に応じて柔軟に設計可能です。

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