マーケティングブログ

事業計画を考える

2021.4.15

こんにちは!コンサルタントの山倉です。

こちらの記事では、事業計画を考えるとして4月からスタートした新年度の事業計画の振り返りや事業計画策定のためのポイントをお伝えいたします。

皆さん事業計画はどのように策定されていますか。

今回は、
・事業計画って何?
・事業計画を策定するメリットは何?
・事業計画はどのように策定したら良いの?

このようなお悩みに向けた書いた記事です。

コロナ禍により、思い切った新たな事業を考えているという企業様、すでに事業計画を策定し進められている企業様もご参考いただけますと幸いです。

今回は、私が事業計画の策定支援を行う中で大切にしていることをお伝えしています。新たな事業に取り組む企業様の少しでもヒントとなれば幸いでございます。

1.事業計画とは

事業計画とは一言でいうと「会社が継続的な利益を生むために策定する行動計画と数値計画」です。言い換えると「未来に向けた羅針盤」と言えるかもしれません。

ビジネスにおいてやみくもに取り組んでも成果は上がりません。また、新型コロナウイルスの影響をはじめ目まぐるしく世の中が変化していく中、自社はどのように取り組んだらよいのか。自社の分析とともにマーケティングをして事業計画を考えていくことが求められていると感じています。

2.事業計画のメリット

また、事業計画には下記3つのメリットがあります。

(1)社内で事業の方向性に共通認識を持つことができる

1人でできることには限界があります。組織でビジネスを加速させるために未来に向けた羅針盤として事業計画を共有することで、それぞれがやるべきことが明確になり、人財の力を最大限、活かすことができるようになります。

(2)社外からの協力を得やすくなる

ビジネスにおいて、取引先や関連企業など自社だけでビジネスを進める企業は少ないのではないかと感じています。自社の事業計画を明確にすることで、そのような関係を持った企業に協力を得やすくなるとともに事業計画の内容によっては、新たな関連企業のつながりが生まれる可能性もあります。

(3)金融機関の融資、補助金の活用につながる

金融機関の融資、補助金の交付申請のためには事業計画は必須です。

とにかくお金がないから、貸してください。補助金をお願いします。と言っても自社に投資してくれる人はいないでしょう。

投資することで企業の成長、経済の活性化につながるなと判断があって融資や補助金の交付につながるのです。そのためには成果を出す事業計画が必要になっていきます。

3.事業計画策定のポイント

事業計画策定のポイントとして3つのポイントをお伝えします。

(1)目的、ゴールのない計画は存在しない

まずは何のためにやるのか目的とゴールの設定が何より大切です。その中で3つの考え方をお伝えします。

■定性目標と定量目標

その名の通り定性目標は、定性的な内容で「○○を実現する」など計画達成による理想の状態を表わします。定量目標は定性目標達成により「○○円の売上達成」など数値で表す目標値です。

■KGI・KSF・KPI

さらに一つ深堀して下記に細分化できるとより明確になります。

・KGI(Key Goal Indicator)重要目標達成指標
▶事業のゴールを数値で示した内容です

・KSF(Key Success Factor)重要成功要因
▶事業を進める中で最重要プロセス=成功のカギは何かを定めます。

・KPI(Key Performance Indicator)重要業績評価指標
▶最重要プロセスの達成指標である目標数値を定めます。

このようにゴールに向かって重要指標(要因)を的確に定めることが大切です。

■OKR

組織で共通認識を持つために目標管理で使えるフレームワークです。

Objectives:目標(定性的な内容、抽象的)

Key Results:達成するべきもの(定量的な内容、具体的)

を全体、チーム、個人などで整理していきます。そうすることで事業計画の達成に向けて、組織に属するそれぞれの役割を明確に示すことが可能になります。

(2)分析の鉄板フレームワーク SWOT分析

分析における鉄板のフレームワークはSWOT分析です。

SWOT分析は

強み:Strong

弱み:Weakness

機会:Opportunity

脅威:Threat

4つの視点から現状分析するフレームワークです。知ってるよという方が多いかと思いますが、それがいいのです。社内で共通認識を持つとき、社外に協力を求めるとき、そして、融資や補助金の採択を受けるとき審査員ももちろん知っています。みんなが知っているフレームワークだからこそ、共通認識を取りやすいのです。また、その中で戦略を考えるポイントは、「“強み”を活かして“機会”を捉える」戦略が定石(囲碁で、最善とされる決まった打ち方)と言われ一番実現の可能性が高いです。

SWOT分析の手法に関して、語り切れませんのでまた改めてご紹介しようと思います。

(3)戦略の欠如を戦術で補完することはできない

最後は戦略と戦術の考え方です。目的、ゴールを定め、SWOT分析で現状を分析し、どのように実現するのか戦略と戦術を考えていくのですが、ここで戦略と戦術を間違えてはいけません。

戦略とは、目的、ゴール達成に向けた方向性

戦術とは、戦略を実現させるための手段です。

言い換えると、戦略=Whatなにをするか(目的)で戦術=Howどのようにするか(手段)という形です。

例えば、農家さんをイメージして考えてみます。

目的:コロナの影響を乗り越えて事業拡大する

戦略:一般消費者をターゲットに新たな販路開拓を行う

戦術:自社ECサイトを立ち上げる

コロナ禍により飲食店など実需者の需要減少や販売価格の低下などの課題がある中、「コロナの影響を乗り越えて事業拡大する」という目的があり、その目的を達成するために「一般消費者をターゲットに新たな販路開拓を行う」という戦略があり、戦略を実現するために「自社ECサイトを立ち上げる」という戦術があるという形です。

戦術は無数にあります。インターネットを見るとノウハウや手法など多くの戦術で溢れています。その中で、自社として目的達成のためにどの方向性に進むか戦略があって、そのうえで戦術を考える。この流れが大切になります。戦略が間違ってしまっては、どんなに戦術を打っても成果につながりませんし、戦略のない戦術は暗闇をただ突き進むようなものです。

明るい未来に向かって事業計画を策定し、コロナ禍の影響を乗り越えていきましょう!

今回は事業計画を考えるをテーマにお伝えいたしました。

事業計画策定に関してお困りの場合にはまずはお気軽にご相談下さい。無料でお話を聞かせて頂きます。

月に1回無料相談会もしておりますので、こちらもご利用いただけますと幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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私がこの記事を書きました!

山倉 正稔

グローカルマーケティング株式会社
マーケティングコンサルタント
山倉 正稔(クリックでプロフィールへ)

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