マーケティングブログ

コロナ禍を乗り越える新規事業のアイデア発想法

2021.7.15

 

こんにちは!コンサルタントの山倉です。

こちらの記事では、「コロナ禍を乗り越える新規事業のアイデア発想法」といたしまして
4度目の緊急事態宣言が発令される中、このコロナの影響を乗り越えるため新規事業を考える際の2つのアイデア発想法に関してポイントをお伝えいたします。

今回は、アイデアの発想法として
・どうやって新規事業のアイデアを考えたらよいか?
・新規事業のアイデア発想のプロセス、着眼点は?
・新規事業のアイデアをどのように実現したらよい?
このようなお悩みに向けた書いた記事です。

コロナ禍により新たな取り組みをスタートしたいけれど、どのように考えたらよいかわからないなど新規事業をお考えの際にご参考いただけますと幸いです。

1.デザイン思考

一つ目のアイデア発想法は、「デザイン思考」です。

デザイン思考はイノベーション起こす思考法と言われています。ポイントはユーザーに寄り添ってそのニーズを探ることです。デザイン思考のプロセスを3つのステップでご案内いたします。

(1)着想

ユーザーに「共感」を軸に寄り添うことでニーズを探り、「問題定義」を行います。
例えば共感マップのフレームワークを使用すると良いでしょう。ユーザーが話したことや行動から顕在化されたニーズを探ることができますし、ユーザーの思考、感情から潜在的なニーズを探ることが可能です。これにより真のニーズを探ることにより問題定義を行います。
ラーメン屋さんで考えると、
コロナ禍により
「外食は行きにくいね」=顕在化されたニーズ
「本当はおいしいラーメンを食べたい」=潜在的なニーズ
このようなニーズから来店しなくても美味しいラーメンを食べるにはどうしたらよいかと問題定義を考えていきます。

(2)発案

次のステップとして実際に「アイデアを創造」し、「プロトタイピング」を行います。ここで大切なことが、創造したアイデアがニーズを満たしているかどうかを検証することです。検証のポイントとして3つの視点をご紹介します。

検証のポイント
「技術的実現性」・・・現在、または近い将来に実現可能な技術であるか
「経済的実現性」・・・コスト的に実現・存続可能なビジネスかどうか
「有用性」・・・人間の欲求をとらえており、利用者の満足
ポジティブな感情をもたらすかどうか

この3つの視点を基に施策やロールプレイングを行うことで検証を行っていきます。
先程のラーメン屋さんであれば、テイクアウトや袋麵の開発などがアイデアとして考えられますね。

(3)実現

3つ目に実現に向けた2つのステップを紹介いたします。

ステップ1:市場に小規模で投入して検証する
テスト(検証)の実施し、顧客の実際の反応を見て改善していきます。

ステップ2:市場へ導入する承認を得る
市場への導入がいちばん高い壁になります。理解と共感を得る必要があります。

その中で大切なことは「支援者(ファン)」を増やしていくことです。そうすることで理解と共感を得ていくことができます。
先日、一蘭の袋麺を購入しました。一袋400円、箱だと800円と高価格帯の商品でしたが、ファンがいるからこそ市場に承認され、販売につながっていると感じています。

 

2.システム思考

システム思考は物事の全体像を整理して、根本的解決策を考える思考法です。
例えば、コロナ禍により売上が減少しているといった問題があったとします。
システム思考で考える着眼点は下記の3つです。

(1)行動パターン
出来事、問題を起こしているパターンは何か?
「緊急事態宣言後に売上が減少する」
このパターンを変化させるためにどうすればよいか?
➡来店しなくても商品の提供を可能にする

(2)構造
パターンを生み出している構造は何か?
「緊急事態宣言により、外出自粛となり夜の売上が著しく低下している」
構造を変化させるためにどうしたらよいか?
➡夜よりランチを強化する

(3)メンタルモデル
構造を作り出す意識、無意識の前提は?
「緊急事態宣言(コロナ禍)の影響か致し方ない」
意識を変化させるためにはどうしたらよいか?
➡緊急事態宣言(コロナ禍)の影響を受けないビジネスモデルを構築しよう

 

3.MVPによりPMFを検証

最後に、新規事業のアイデアをどのように実現していくか、検証のポイントをお伝えいたします。ポイントは「MVPによりPMFを検証」です。

MVPとはMinimum Viable Product、最小限で「目的、価値の検証」が実行可能な製品のことを指します。また、PMFはProduct Market Fit、製品(サービス)がマーケットに適合している状態を指します。端的に言うと必要最小限の製品開発で市場のニーズに応えているか検証するということになります。

その中で検証するフェーズとして
(1)CPF(Customer Problem Fit)顧客の課題は何か
(2)PSF(Problem Solution Fit)課題を解決する解決策は何か
(3)SPF(Solution Product Fit)解決策を実現する製品(サービス)は何か
この3つのフェーズを検証することでPMFにつながっていきます。

尚、MVPを制作後も、検証フェーズの仮説、検証を行い改善を行っていくことが大切となります。

いかがでしたでしょうか。
今回は「コロナ禍を乗り越える新規事業のアイデア発想法」をテーマにお伝えいたしました。
コロナ禍により私たちのビジネスの現場は変化し、新たな取り組みを求められることも多くあると感じています。今回の内容が少しでもコロナ禍を乗り越えるヒントとなりますと幸いです。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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私がこの記事を書きました!

山倉 正稔

グローカルマーケティング株式会社
マーケティングコンサルタント
山倉 正稔(クリックでプロフィールへ)

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