こんにちは。コンサルティング部の佐藤です。
Z世代と耳にすることがありますが、Z世代とはどのような世代のことで、
そのZ世代の心を動かすマーケティング戦略を生み出すために、
Z世代がどんな特徴や価値観を持っているか、またSDG’sへの関わりについてお話させていただきます。
Z世代とは
Z世代という呼び名はアメリカから来ており、1996年以降に生まれた世代のことを指します。
定義は、考え方よって微妙に異なる場合もありますが、その一つ上がY世代、さらにその上がX世代です。
Z世代の特徴
1.デジタルネイティブ
Z世代の特徴としてあげられるのが、デジタルネイティブ性です。
生まれた時からすでにインターネットがあり、スマートフォンやSNSを当たり前のように使いこなしていて、TwitterなどのSNSで自分の意見を発信することを自然にできる世代です。
2.多様性を認める
幼いころからSNSを使いこなし、世界中の情報に触れる機会があったこの世代は、様々な価値観に触れてきているため、多様性をあたりまえのこととして捉える傾向にあり、自分らしさを尊重し、自分のペースで生きることを大切にします。個性を重視し、他と同じである必要がないため、違ったものを排除するといったこともしません。
3.社会問題に関心がある
Z世代は環境問題や社会課題に強い関心があるのも特徴です。多様性を認め偏見を排除する考えから、人権問題やLGBTQ+の人々に対する偏見排除やジェンダー平等などへの関心も高くなっています。Z世代にとって、SDGsは自然に学んだり行ったりしているテーマであり、企業が社会問題に取り組むことが重要であると考え、消費行動にもその考えが結びついています。
今回紹介したZ世代を主なターゲット層にしている場合はもちろん、
その他の世代においても、お客様が商品やサービスを選ぶ際に、その会社の商品やサービスが社会にどのような価値をもたらすのかが、わかりやすく示されているかどうかということが、ますます考慮されるポイントとなっていくと言えます。
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私がこの記事を書きました!
グローカルマーケティング株式会社
コンサルタント
佐藤康子(クリックでプロフィールへ)