マーケティングブログ

2018-08-29 自分を応援してくれている人は日本に何人いる?

「自分自身を応援している人が世の中に何人いるのか」…皆さんは知りたいと思いますか?

TwitterやInstagramなどSNSの台頭で、様々な情報が目まぐるしく飛び交うようになった昨今。
ふとした誰かの一言が思わぬきっかけで拡散し、何万人もの人々に届いているような光景も珍しいものではなくなりました。

中には「このひとの発信する情報を知りたい!」と人々から支持され、大きな発信力を持つようになった人物も現れています。

ファッションサイトZOZOTOWNを運営する前澤友作社長もそのひとり。
「6時間労働の導入」や「ボーナスの一律制」など革新的な企業経営が多くの注目を集めています。

しかし、その一方で規格外な私生活や交友関係がメディアに取り沙汰されることもしばしば。
良くも悪くも注目の的になっている前澤氏ですが、先日Twitterに投稿した内容がまた新たな話題の種を生んでいます。

ぶっちゃけ教えてください。前澤友作のこと
・応援したい ・応援したくない

何のことやらと思われた方もいるかもしれません。
実はこちら、Twitterのアンケート機能を用いた投稿で、見た人は前澤氏を「応援したい」か「応援したくない」かをその場で回答できるのです。

10万件以上の回答を集めたアンケートの投票結果は「応援したい」が70%、「応援したくない」が30%。
単純計算で7万人以上もの回答者が彼を応援していることが分かります。

しかし、この結果に対してTwitter上でこんな意見が上がりました。
「彼を応援している人に向けたアンケートなんだから、票が偏って当然ではないか?」

確かにこの投稿を受け取ったのは「前澤氏の発信する情報を知りたい!」と彼を支持し、彼のTwitterアカウントをフォローしている人々です。
全面的に支持している人ばかりではないにせよ、これでは「応援している」に票が集まるのはごく自然なことかもしれません。

このように、アンケートなど様々な調査においては、調査対象を誰にするかという点が重要な意味を持ちます。

例えば、日本の女性の平均身長を調べるアンケート調査の対象は誰がふさわしいでしょうか?当然ながら「日本人女性」ですよね。

とはいえ、日本に住むすべての女性、そのひとりひとりにアンケートを漏れなく配ることも難しいのが現実。
そこで全体から抽出した一部の女性を対象とし、その結果を基に全体の値を推測するのが一般的な調査の流れとなります。

このとき、本来調査で対象とするべき「日本に住むすべての女性」を、調査の「母集団」、
全体の値を推測するために抽出した一部の女性を、調査の「標本」と呼びます。
調査を行う上では、抽出された標本が母集団に対して偏りがないか、よく検討することが求められます。

前澤氏本人は、厳密に彼自身の支持者の割合を調べるためにアンケートを行ったわけではないと思いますが、
半分冗談ともとれるような投稿がちょっとした議論を巻き起こしてしまうあたりが、彼の持つ影響力の高さを表しているのかもしれません。

私個人はといえば、前澤氏が日々発信する意見やその姿勢に刺激を受けているひとりです。
微力ではありますが、ランチパックを買って応援させていただこうと思います。

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部

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2018-08-20 経営戦略としての「採用力」

耳の痛い話になります。

2017年の新潟県の企業倒産数は76件と3年連続で増加。
また、倒産に至らないまでも事業継続を断念し「休廃業・解散」選択する企業は、倒産件数の9.8倍。
残念ながら新潟県の「休廃業・解散率」は2年連続で全国トップとなっています。(参考:帝国データバンク)

背景としては、後継者難や人手不足が課題となっており、企業の減少は地域の衰退に直結してしまいます。
人財確保難が叫ばれる中「採用力」が経営戦略として求められています。

今回のコラムではこの「採用力」に関してご紹介します。

「採用力」とは何か。
それは、理想の人財を採用出来る力です。
そして、この採用力は、企業規模や企業ブランドによるものだけではありません。
近年、働き方や働くことへの考え方が変化しています。
そういった中、企業の目指すもの(ビジョン)への共感や、採用活動におけるマーケティング視点も重要な要素となります。

マーケティング視点で考える「採用力」のポイントは「理想の人財」に「自社の魅力」を「どのように伝えるか(採用活動)」を設計することにあります。
「理想の人財」とは、即戦力となる人財、長く働いてくれる人財、社長の右腕となる人財など、採用したい人財の採用基準を明確にすること。
「自社の魅力」とは、理念や社風、福利厚生など、働くことで得られる価値が、理想の求職者のニーズや課題と連動すること。
そして、採用活動では、会社を知ってもらってから、入社したいと思うまで、働きたい意欲を高められるように理想の人財にアプローチしていくことが重要になります。
近年では、採用サイトや、採用ブログ、動画による会社説明なども有効なツールとなってきています。

上記3つのポイントを整理し、採用戦略を設計することが「採用力」向上につながります。

東京への人財の一極集中が進む中、地方の採用活動は困難を極めていきます。
そんな中、私もそうでしたが、Uターンで地元で働きたい方、Iターンで地域で働きたい方は一定数いると感じています。
一方で働きたいと考えた時に、求職者が地元の企業に関して知らないということも多くあるのではないでしょうか。

私が新潟で出会った企業様、経営者様は魅力あふれる方ばかりで、採用活動において、あとはいかに求職者に伝えるか、採用戦略を設計するかだと感じています。
「地域創造カンパニー」として地域雇用の創出に向け、マーケティング視点での採用力向上のお手伝いをしてまいります。

グローカルマーケティングでは、人財採用に関する各種セミナーを開催いたします。
《採用手法のノウハウ、トレンドから採用力強化 サテライトセミナー》 
https://glocal-marketing.jp/topics/topics/seminar2018082201/
《自社で実践!! 人財採用力向上セミナー》
https://glocal-marketing.jp/topics/topics/saiyou-seminar1/

地域を元気にするために経営戦略としての「採用力」向上に向けて
お力になれますと幸いでございます。

グローカルマーケティング株式会社
経営支援チーム 山倉正稔

経営支援チーム プランナー
経営計画・事業計画策定支援、WLB推進コンサルティング、研修・セミナー講師
保有資格:英国GCC,Ltd認定 ICCAキャリアスペシャリスト

新潟県三条市 出身。前職ではスポーツ量販店に従事し、福島県や静岡県など幅広いエリアで働き、地域の特性やそこで生きる人々を肌で感じてきました。皆様とのご縁を大切に、課題解決と成長・発展というゴールを目指し伴走いたします。

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2018-08-07 私が見たマーケティングの力

先日、家で何気なく過ごしている時のこと。姉が何やら新聞折込をながめていました。
そして、「あっ、ここ!前から行きたいと思ってたところだ!クーポンあるんだ~」とママ友の間で話題になっていたというカフェを見つけていました。
「早速、○○さんに連絡しようっと♪」と言って連絡を取り、日程を調整してどうやら近日中にランチをしに行くようです。

私はこの時、まさにマーケティングの力を垣間見た気分になりました。
当社では、【マーケティング=売れる仕組みづくり】と定義しています。
そして、お客様があなたのお店を知ってから、来店し、購入し、ファンになってもらったり、口コミでお店を広めてくれたりするまでに取るべき施策を整理することが重要であると常々お伝えしています。

本日は特に、集客に重要な考え方の「パルテノン戦略」についてお話ししていきたいと思います。

「パルテノン戦略」という言葉、皆様はご存知でしょうか。
パルテノン神殿という言葉であれば、ご存知の方が多いかもしれません。あの古代ギリシャの有名な神殿です。
パルテノン神殿をイメージしてみてください。大きな特徴として、柱が多いと挙げられると思います。あれだけの大きな建造物を維持させるには、多くの柱が必要と見て取ることができます。

これは売上アップにおいても同じことが言えます。
お客様が来店するきっかけとなる施策(柱)が多ければ多いほど良いという意味です。

冒頭でお話しした、私の姉の話もまさにそうです。
「そのカフェに行きたい」と潜在的に思ってはいたものの、気づいたら忘れていて、実際にまだ行ったことはありません。
しかし、新聞折込を見たことでそのことを思い出し、そのカフェに行くことが決まったのです。

これだけ情報が溢れている社会ですから、すぐに情報は上書きされてしまいます。
意思決定時にどれだけ自分のお店を覚えていてもらい、選んでいただくか。
これはどれだけお客様の目に触れられるかに懸かっていると言っても過言ではありません。

そのため手法も本当に増えています。
一口に広告と言っても、折込・新聞広告・TV広告・ラジオ広告・WEB広告などが挙げられるでしょう。
WEBという切り口で見ても、自社サイト・SNS・グルメサイトなどが挙げられます。

これだけでなく、まだまだたくさんの手法が挙げることができます。
もちろん、とにかく色々なことに手を出せばよいというわけでもありません。一つひとつのクオリティにもこだわることも重要でしょう。

「…じゃあ、何からやればいいんだ。」
そう思われた方、是非今月のマーケ大基礎講座にお越しください。
あなたにとって最適な集客手法を必ず見つけられるはずです。

また、「集客したいけどお金はかけられない…」
そんな方は、9月のマーケ大専門講座 プレスリリース実践セミナーにお越しください。
プレスリリースは一般広告の約3倍もの費用対効果があると言われています。

売上アップへの道しるべとなる時間を皆様にご提供致します。

新潟マーケティング大学 基礎講座
<集客手法を徹底マスター>
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新潟マーケティング大学 専門講座
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グローカルマーケティング株式会社
営業支援チーム 遠藤大志

<プロフィール>
新潟県長岡市 出身
小学生から大学生まで14年間ずっと野球をやっておりました。今でも草野球程度ですが体を動かすことが好きなのでやっています。
野球のみでなく、他のスポーツを観るのもプレイするのも大好きです。中学生時代からアメリカンフットボールをずっと観ており、いつかは本場アメリカで観戦してみたいです。
一方、読書や映画鑑賞も好きで、大学の卒業論文ではシェイクスピアの『ハムレット』をテーマに執筆しました。
いろんな方といろんなお話しするのが本当に楽しみです!どうぞよろしくお願い致します。

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2018-07-18 写真を上手くするコツ「主題を考える」

デジタルカメラやスマートフォンが普及したことで、日ごろの思い出はもちろん、
仕事でも商品や会社の取り組みなど、何でも自分で簡単に撮影することができるようになりました。
誰もがカメラを持つ時代。
しかもカメラは非常に高性能で、数十年前のカメラマン達がこの状況を見たら青ざめてしまうのではないだろうかと思います。

こんな時代に、依然としてプロカメラマンと呼ばれる人がいるのはなぜでしょう。
機材の問題?知識の問題?
確かにプロの機材は立派ですし、知識やテクニック、経験も豊富です。
しかし、これは二次的な要素であって、実際は彼らが撮影を行う際の意識や考え方がアドバンテージになっていると思います。
プロのカメラマンというのは、意識をカメラという道具を使って具現化するのに長けている人、といいましょうか。

前置きが長くなってしまいました。クリエイティブセンターの清水です。カメラマンです。
「写真を上手くするコツ」の一つとして「主題を決める」ことを紹介します。

先に挙げたように、昨今はスマホを持つ人が多くなり、また町ゆく人のカメラを見ると
「いいカメラ持ってるなぁ・・」と思わずつぶやいてしまうこと多々。
インスタグラムやフェイスブックなどSNSを覗けば、素晴らしい写りの写真を投稿している方も多く、驚かされます。
そして一見すると上手に見えるのですが、その写真たちには、往々にして欠点があったりもったいないなと思ったりすることがあります。
それは伝えたいことがない。もしくは伝えたいものが写っていないことです。

もちろん、写真というのは記録的な役割もあれば芸術的な側面もあり、非常に幅広い表現のできる媒体です。
だからこそ、見る人によって感じ方が異なる場合もあるでしょうし、撮影者の意図が正確に伝わらないことも多々あります。

そこで重要になるのは、写真に気持ちが込められているかどうかです。写真が上手い。
というのはテクニカルな要素もありますが、伝わるかどうかが重要です。

伝えたいことって何だろう。
考えすぎると難しくなってしまいますが、それを見極める良い方法があります。
待ったなしの場面であれば仕方ないですが、時間があれば言葉にしてみてください。なんとなくレンズを向けたくなったものが何なのか、整理してみてください。
そして、一番大事なものは何なのかを一つ決めてみてください。これで主役が決まります。

この主役のことを、写真の世界では「主題」と呼びます。主題が決まると、不足している要素や余計な要素が見えるようになります。
写真は引き算という言葉がありますが、伝えたいことを明確にすることが、写真が上手くなる第一歩になります。

主題が決まると、主題だけでは伝えきれない要素も見えてくるかもしれません。
伝えたいことを伝えるために、主題を補うための要素として今度は「副題」の用意も考えることができるようになります。
主題が明確なら、「構図」も色々なアプローチが可能になります。

写真を上達させるために、カメラ操作やテクニックの習得も大切ですが、伝えたいこと=主題を明確にしてから撮影に臨むことが何よりも大切です。

グローカルマーケティング株式会社
クリエイティブセンター 清水正輝

<プロフィール>
クリエイター、フォトグラファー、ライター
新聞社で記者、報道カメラマンを経て現職。撮影や映像制作のほか、取材・原稿執筆などを行う。写真以前にカメラが好き。いつも荷物が多くてすみません!
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2018-07-12 どちらが大事!?マーケットインとプロダクトアウト

マーケティングの考え方で、「マーケットイン」と「プロダクトアウト」という分け方があります。
・マーケットイン …顧客が求めるもの、必要とするものを提供する方針
・プロダクトアウト…会社や作り手が良いと判断したものを提供する方針

こう書くと「マーケットイン」が「プロダクトアウト」より大事!という声が聞こえてきそうですが、個人的には、必ずしもそう言い切れないと思います。

なぜでしょうか?
先日、弊社が開催した「トキっ子子育て応援フェア」の中で、改めて考えさせられました。

私たちリサーチチームは、先日の応援フェアで「トキママ研究所」という商品お試しブースを開催しました。
来場者に、食品や製品をその場で試していただき、感想や評価等をアンケートで回答してもらうというもの。
2日間で3つの企業の方に参加いただき、各100サンプルほどの回収ができました。

そのうちの一社は、「柄沢ヤスリ」様の「初爪」。
置いても取り外しても使える、2WAYタイプのヤスリです。
特に「置きながら片手でできる!」という点が、小さな子どもを抱っこしているママさんに大好評でした。
こちらのヤスリ、もともとはリハビリ現場からの求める声が製作のきっかけだったそうです。
ただ、開発には3年もの月日を要したとのことで、社内で幾度もの改良を重ねてこの形ができたのでしょう。
そしてそれを今回のようなイベントで実際に試してもらい、また改良に活かしていかれるのでしょう。

現場の声やアンケートからニーズを見出し、実際の商品開発に生かすことは、まさしく「マーケットイン」の発想です。
しかしながら、このヤスリの形状を考案し、社内のリソースやヤスリの技術力の高さを活かしてこの商品を作ったのは、「プロダクト」の力がないと成しえません。
そう、「マーケットイン」の考え方で商品を作っても、商品力を伴わなければ、それがヒットすることは難しいのです。

冒頭にお伝えした「マーケットイン」と「プロダクトアウト」の考え方は、以下のように言い換えることもできます。
・マーケットイン …顧客の顕在化したニーズに応えるもの
・プロダクトアウト…顧客の潜在的なニーズに応えるもの
プロダクトアウトの例でいえば「iPhone」がよく取り上げられます。
ボタンではなくタッチパネルで動作を行うというアイディアは非常に画期的ですが、消費者の潜在的なニーズを読み間違えなかった結果でもあります。

つまり、言ってみればどっちも大事。
タイトルの回収としては何だか肩透かし感があったでしょうか、すみません。
ただ一方で、リサーチに携わっている身としては、「顧客の声を聴く大切さ」自体に気づいていない方の多さに、悔しい思いをすることもしばしば。
商品・サービスの課題やニーズをリサーチで明らかにすることの大切さは、今後も伝えていきたいと思います。

ちなみに、トキママ研究所は長岡での「トキっ子子育て応援フェア」でも実施予定ですので、ぜひご検討くださいね。

グローカルマーケティング株式会社
マーケティング支援部 平山陽子

<プロフィール>
マーケティングプランナー、リサーチャー。群馬県出身。
食品宅配通販会社、ネットリサーチ会社を経て2017年入社。
日本酒は、冬でも冷酒派。
皆さまに役立つ情報・支援をご提供します!

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