マーケティングブログ

入社後のギャップを生まないために必要なこと

2022.8.20

こんにちは!コンサルタントの鈴木哲治です。
今回は、採用後。つまり採用された方が入社した後に、事業所様が悩まれることの多い、「入社後のギャップを生まないために必要なこと」というテーマについて、お話しをしたいと思います。

 ① よくあるギャップを生む原因

 当たり前の話をするようですが、入社後のギャップで多いのは「入社前のイメージと違う」ということです。なぜこのようなことが発生するのか、それは採用の段階では、企業側の”プラスの部分”の話しかしないケースが多いという点にあります。
 人手不足を背景に、採用が難しくなっていることは、皆様もお感じの通りかと思いますが、採用したい気持ちが先走り、いいところだけを知ってもらって、何とか入社してほしい!!という気持ちによるものではないでしょうか。
 気持ちはよくわかります。しかし、採用目標は達成できても、入社後にギャップを感じて退職をしてしまったら元も子もありません。人財採用は入社が終わりではありません。入社して、育成し、ご活躍いただくまでが必要なはずです。

では、ギャップを埋めるために必要なことを入社前、入社後に分けてお伝えします。

 ② 入社前にできること

入社前に”プラスの部分”のみお話ししていることが問題でという点は上述の通りです。したがって、入社前に少しでもギャップになり得るものを伝えておくことがシンプルな解決策ですが、ありのままを伝えすぎて結局採用できないのでは、それも問題です。
 つまり、本件では”伝え方”を意識することが解決策になると考えております。重要な点は、自社の短所となるべき点の言い方を工夫するということです。
 例えば、残業が比較的多い会社様を例に求職者から質問があったとします。
Q 求職者:残業は多いですか?
A X社:× 残業はほぼありません(ギャップが生まれます)。
A Y社:○ 繁忙期によっては、残業はあります。正直大変だと思う瞬間もあると思います。しかし、会社側で業務の調整・フォローもしますし、ご自身でできる範囲では任せて、成長を促したいと思います。
 
もちろん一切残業をしたくないという方には、伝え方を工夫しても限界はありますが、ある程度の残業は許容できる方を採用する際には、残業というものをプラスにとらえていただくための伝え方の工夫できるかと思います。

 入社前に会社の実情に沿わせた形で情報を提供することは定着のために必要であると考えております。ワクチン接種のようなイメージで、ある程度入社前にどのような働き方をできるのかを伝えておき、入社後をイメージしていただくことは、入社前のフォローとして重要です。

 ③入社後にできること

 入社前にギャップを極力減らすことは可能ですが、完全になくすことは難しいと思います。実際に職場で働いてみなければ、わからないことも多くあります。
 では、入社後にどのようなことをすれば、ギャップに対する対抗策になるのか、離職防止になるのか。効果的な施策の1つとして、上長との1on1を定期的に実施することかと思います。
 特に入社直後は、シンプルな環境変化により、ストレスがかかりやすいです。そのため、本来ギャップでも何でもないようなことも気になったりする可能性が高いと考えております。少なくとも環境に適応するまで(おおよそ3か月~半年程度)は頻度を高めに面談の機会を設けることは大切です。

入社直後の社員の方だけでなく、事業所全体としての制度として、設定する事業所様も増えてきていると感じます。当社でも、上長との1on1だけでなく、月1回の代表との1on1もございます。やはり、話を聞いてくれる環境を社員側が作るのは簡単ではないケースも多く、事業所側が設定してあげることが、ギャップ解消、離職防止に繋がると感じます。

 

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