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こんにちは!WEBマーケティングコンサルタントの武田知浩です。
この記事では、ショート動画のビジネス活用に関してお伝えします。YouTubeのビジネス活用は盛んにおこなわれていますが、それなりの尺の動画をしっかりと見てもらうには企画、撮影、編集などが必要なことになりますよね。
まるごと外注することで対応している事業者様も多いかと思いますが、外注費用とYouTubeが上げる成果を天秤にかけてやめてしまうことも多いみたいですね。
動画活用したいけど、なかなか踏み切れない事業者様こそ、このブログでご紹介するスマホ縦型ショート動画にぜひチャレンジしてください。
撮影・投稿も簡単、視聴できる場所も増え、新規接点作りに活かせるようになってきています。テキストよりも写真よりも多くの情報を伝えられる動画をぜひビジネスに活用してください!
スマホ縦型ショート動画三国志
ショート動画と言えば真っ先に思い浮かぶのは「TikTok」ではないでしょうか?
音楽に合わせた軽快なダンスやおもしろ動画などのエンタメ要素が強いショート動画共有SNSですね。
15秒程度のごく短い動画が中心なので、簡単に投稿できるという点も人気の秘訣のようです。
このTikTokですが、10代の利用者(投稿者、視聴者)が圧倒的に多く、最近20代前半までユーザー層が広がってきてはいますが、それでも若年層のユーザーに偏っているという大きな特徴があります。
ビジネス活用を考える際にも若年層をメインターゲットにしている場合には検討する余地はありますが、そうではない場合ターゲットが狭くなるので、活用に踏み切れない事業者様は多かったかと思います。
そもそもTikTokって何?という状態の方も多いのではないでしょうか?
そんなショート動画界に大きな動きが続いています。
第1の刺客:Instagramの「リール(Reels)」
登場してすでに1年近くが経ち(2021年10月現在)、Instagramの主要機能として定着しましたね。
第2の刺客:Twitterの「フリート」
こちらの機能もTikTokを模倣したものでしたが、2020年10月に登場して、わずか1年足らずで機能停止となっています。
第3の刺客:YouTubeの「YouTube Shorts」
今年新たに登場したYouTubeの新しい動画投稿タイプです。完全にTikTokやリール(Reels)に対抗した機能だと思われます。
このように現在、ショート動画界隈はTikTok、リール(Reels)、YouTube Shortsの三つ巴の様相を呈しております。
スマホ縦型ショート動画の視聴者メリット
視聴者が感じるショート動画に対するメリットは何といっても手軽ということです。1本15秒~60秒程度の尺なので飽きないで視聴することができます。
動画を読み込む手間もないので、次から次へスワイプしてしまい、思わず時間を使ってしまったことがある人もいるのではないでしょうか。
自分の見たい動画を探してみることもできますが、ランダム再生で予期していない動画に出くわす楽しさも視聴メリットと言えるかもしれませんね。
スマホ縦型ショート動画の投稿者(=事業者様)メリット
従来のYouTube動画では、5分、10分の動画をアップする場合、それなりに編集を行わないと最後まで視聴してもらうことが難しいです。
参入者が激増しているので、動画コンテンツそのものはもちろん、編集レベルのハードルも上がり続けています。
自社で内製するのが難しい場合、費用をかけて外注することになりますが、それが難しい事業者様もいらっしゃるかなと思います。
ショート動画はスマートフォンで撮ったままの「リアル」な描写が好まれる傾向にあるので、そこまで過度な編集をする必要がありません。というかショート動画なので編集余地がないです。
この投稿へのハードルの低さは投稿者にとっての大きなメリットです。
ちなみに投稿方法もとても似ています。
↓TikTok
↓リール(Reels)
↓YouTube Shorts
すごく似ていますよね??
ぜひ簡単なのでまずは遊び感覚でお試しください!
リール(Reels)、YouTube Shortsの可能性
TikTokは10代を中心とした若年層ユーザーが多く、その影響としてエンタメ要素が強いので、なかなかビジネス利用が加速してきませんでした。
そんな中に利用ユーザー層のバランスがいいInstagramや、動画投稿最大手のYouTube が乗り込んできました。この波に乗らない手はありません。
Instagramにリール(Reels)が登場して1年、Instagram内でのリール(Reels)の露出はどんどん増えてます。
↑こちらはInstagramの画面ですが、「#高崎市ランチ」とハッシュタグ検索した際に、これまでは「トップ」と「最近」しかありませんでしたが、最近「リール」というタブが登場してきました。
これまでハッシュタグ検索した際にはいかに映える画像を見つけてもらうかという世界でしたが、リールのタグができたことで、映えの視点だけではなく見つけてもらえる可能性が出てきました。
ハッシュタグ検索した際だけではなく、画面下部のメニューアイコンの真ん中のアイコンがリールです。どこからでもリールにアクセスすることができます。
写真撮影で映える投稿がなかなかできなくても、ショート動画でうまくアピールできれば、ファンを獲得することはできるはずです!
↑こちらはYouTubeのホーム画面です。こちらも画面下部のメニューアイコンに「ショート」とありますね。こちらをタップすればすぐにショート動画へアクセスすることができます。
YouTubeチャンネル内にもショート動画の項目も設けられております。通常のYouTube動画よりも視聴回数が増えやすいです。
登録者数の多いYouTubeチャンネルに後発組として勝負するのは本当に大変です。どんなに投稿を重ねても一向に露出が増えず、再生回数が伸びないこともざらに起きています。
しかし、YouTube Shortsであれば偶然の発見の可能性が秘められています。Shortsを通してYouTubeチャンネルを認知してもらい、事業自体に興味を持っていただくことも決して不可能ではないはずです。
このようにInstagramでもYouTubeでもショート動画の存在感は高まってきていますので、活用するしかありませんよ!
スマホ縦型ショート動画は、スマートフォンさえあれば「撮影」→「投稿」まですぐにでも可能です。もちろん簡単な編集を行うこともできます。
この手軽さを最大限生かして、自社商品、製品、サービスの事をショート動画で発信してみましょう!
たった15秒~60秒ですので、撮り直しだってすぐできます。今ならまだ事業者様の利用は少ないので、これからはショート動画をSNS活用の中心に置いていきましょう!
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