事例

群馬県高崎市の高崎商工会議所様よりご依頼いただき、会員事業所様向けに「費用をかけずに自社の認知度を上げるプレスリリース実践セミナー」を開催しました。

プログラム

マーケティング上の認知・集客を目的としたメディア活用施策としてのプレスリリースとはどのようなものなのか学んでいただいた上で、忙しい経営者でも実践したくなるような業務効率化手法を盛り込んでご提案しました。

プレスリリースの基本
「広報」と「広告」の違い、取材獲得で得られるメリットについて解説しました。

「ネタ」の作り方
メディアが取材したくなる価値あるニュースとは何なのか、事例を踏まえて解説しました。

「書き方」と「届け方」のコツ
新聞社の記者やテレビ局のディレクターが取材を決定したくなるプレスリリース原稿の書き方を成功法とともにお伝えしました。また、誤解の多い配信方法についても、掲載メディアや目的別に解説しました。

プレスリリース作成を効率化する生成AI活用法

プレスリリース原稿作成のポイントについてご理解いただいた上で、プレスリリース原稿作成を効率化する生成AIプロンプトを公開し、活用方法をレクチャーしました。

開催後の参加者の声

セミナー開催後、参加者の皆さまから「こうやって書けばよかったのか」「今すぐにでも書いて配信したい！」など、意欲的なご感想をいただきました。

実践企業の成果

当日、セミナーに参加した株式会社ミヤマリンク 代表取締役 天田広様が、後日ご自身でプレスリリース作成・配信を実践してくださいました。
その結果、テレビ局3社、新聞社3社から取材を受け、放映・掲載されました。

セミナー参加・実践企業の声

経営者として広報戦略の重要性を再認識する機会となりました。これまで体系的にPRを学んだことが無かったのですが、セミナーで得た知見をそのまま実践しただけで、6社のマスコミから取材の反響をいただけました。地域の方々からも「見ましたよ」と声をかけていただき、情報発信が事業にもたらす影響の大きさを実感しています。広告では得られない、社会的信頼性の高いメディアを通じた発信は、私たちの理念や取り組みを深く理解いただくうえで非常に有効でした。今回の経験は、地域に必要とされる企業として、これからも正しい学びと積極的な発信を続けていく強い決意につながりました。
株式会社ミヤマリンク　代表取締役　天田広様

主催者の声

高崎商工会議所では、事業者が作成したリリースシートを県内報道機関へ送付代行する「プレスリリースサポートサービス」を実施しており、事業者の広報活動を支援し、販路開拓を目的として本セミナーを開催いたしました。事例を交え、わかりやすい解説で明日からでもすぐにリリースシートを作成できるような実践的な内容でしたので、参加者にとっても大変有意義なカリキュラムだったと思います。

また、今回セミナーにご参加いただきました㈱ミヤマリンク様におかれましては、セミナー終了の2日後にはリリースシートをご提出いただき、当所が行っている支援サービスもうまく活用いただきました。その結果、無事に取材へ結びついたことは、大変喜ばしく思います。セミナーで学んで終わりではなく「まずはやってみる」「すぐにやってみる」という行動力が今回の取材にもつながったのではないかと思います。会議所の支援策を是非今後も活用いただき、事業活動に役立てていただければ幸いです。

高崎商工会議所　経営支援課

講師からひとこと

天田様の実践のスピード感と原稿の完成度には驚かされました。セミナーでお伝えしたことをそのまま実践していただいたことに加えて、天田社長の実践力と経営理念に則った社会的価値の高い取り組みそのものが、取材獲得につながったと感じます。

プレスリリースの作成・配信方法は、その地域の古くからの教えや言い伝えが根付いていることが多く、時代と共に変化した手法やルールを知らないままに取り組んでいる企業が多いです。
グローカルマーケティングのセミナーを機会に、令和のメディア活用を学び、プレスリリースの作成・配信を実践して、成果を感じていただきたいと思います。