コンサルティング部 マネージャー
新潟県内や東北エリアを中心に太陽光発電設備の設置事業を展開するテクノナガイソラーレ様から、顧客管理システム(CRM)導入支援のご依頼をいただきました。
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CRM導入の目的
CRMを導入することで、これまで各営業パーソンがエクセルで管理していた顧客情報を、会社の資産として一元管理で有効活用し、会社全体での売上・粗利目標を達成するという目的がありました。
目標達成進捗の適切な把握とネクストアクションの明確化:
各営業パーソンの商談情報がリアルタイムで反映されるため、組織としての目標進捗が一目で確認できるようになります。これにより、年単位、月単位、週単位でのやるべきことも明確になります。
営業活動の効率化:
CRMはネット環境さえあれば、外出先でも入力・閲覧できます。外出先でもう1件訪問しようという場面でも、社に戻ることなく過去の商談情報を確認したうえでヒアリングに臨むことができます。
属人化の解消:
他の営業パーソンの商談記録や行動結果を見ることで、自身の営業活動のブラッシュアップを図ることができます。また、マネジメント職の適切なフォローを実現できます。
ご支援内容
120分×3回のプロジェクト会議実施と、システム設定をご支援させていただきました。
現状の営業プロセスについてヒアリングをさせていただくことで、テクノナガイソラーレ様の営業プロセスに適した活用方法をご提示させていただきました。
あとは入力して使い始めるだけという状態で納品をさせていただきます。
1回目 | ・どの機能をどのような目的で使用するかの運用方法、各入力項目について討議。 ・既存の顧客リストのインポート(CRMへの流し込み)の方法のレクチャー。 |
2回目 | ・設計されたCRMに触れていただきながら入力項目の加除修正 ・ダッシュボード(データ表示)設定、ワークフロー(自動化)機能について討議。 |
3回目 | ・完成したCRMに触れていただきながら、入力方法、設定変更の方法についてレクチャー。 ・運用ルールについて討議し、いつでも使い始められる状態に。 |
お客様の声
これまではエクセルでの営業進捗管理を行っていましたが、売上目標に対してあとどのくらいの商談を生み出す必要があるのかをリアルタイムで把握することができておらず、目標達成を意識した営業活動を行うことが困難でした。
CRM導入で管理するツールが1つに集約されたことで、みんなが共通の数字をベースに話ができるようになったことは、組織としての営業効率UPにかなり寄与していると感じています。
今後は、商談情報を分析して商談の質を高めたり、アプローチリストを作成して既存顧客深耕を進めるなど、さらに活用を進めていきます。
(営業部長:佐々木様)
CRM導入の目的の1つである、属人化の解消を更に進め、誰もがトップパフォーマーの営業ノウハウを活用できるようになるため、現在は営業行動基準書作成プロジェクトでご支援をさせていただいております。
今後は、アプローチリストの作成や、メールマーケティングツールの配信リストの作成、ワークフロー機能の活用など、理想の営業活動の姿に合わせてCRMの運用ルールもブラッシュアップしていかれる予定です。
テクノナガイソラーレ様、ありがとうございました!