コンサルティング部 コンサルタント
こんにちは! コンサルタントの菅野です。
みなさまは「商品をたくさん買って欲しい」「商品が売れやすい陳列方法はあるの?」「どのようにしてお店、売場を作ったらいいのか分からない」そんなお悩み抱えていませんか?
本日は店舗の売れる商品の打ち出し方について事例を交えながらお伝えします。
なお弊社では、「店舗づくり」について30分無料オンライン相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。
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Table of Contents Plus
≪ビジュアルマーチャンダイジングとは≫
企業や店舗など独自性を活かし、視覚に訴えるマーケティングの手法です。
専門用語としてはVMDと言います。
生物学、心理学に基づき、視覚に訴えて「見やすい」「買いやすい」売場を作り、
顧客の購買意欲をかき立てることによる買上UP、売上UPが目的です。
≪商品陳列について大事な2つの考え方≫
商品を展開するのに、なんとなく類似商品だから同じような場所に陳列したり、とりあえず商品を出していたりしませんか?
大事なのは売れる商品と売るべき商品を分けて考える事です。
①売れる商品とは
→戦略的な打ち出し方をせずとも自然と購入されている商品。セルフ買い上げのある商品。
※セール商品、流行りの商品、話題性のある商品
②売るべき商品とは
→店舗として必ず売りたい商品、他商品よりも利益が出る商品。
※新規商品、限定商品、高単価商品、プロパー商品など
つまり、自然と売れていく商品とお店にとって利益が多く出る商品は分けて考えて打ち出さなければなりません。分けて考えなければ、お客様は選びにくく買上低下に繋がってしまいます。
≪売場づくりについて大事な3つのポイント≫
売場づくりはお店の売上に大きく左右されます。戦略的に売場をつくることで買上UP、売上UPに繋がります。
①ビジュアルプレゼンテーション(VP)
→来店きっかけをつくるための店頭売場
店頭にて店舗のオススメの商品を展開し、更に陳列方法はディスプレイ+商品で構成し、購入して欲しい理想のお客様のライフスタイルをイメージして作ると良いです。一種類の商品だけではなくお客様のライフスタイルを店頭から演出し訴求するのがポイントです。
②ポイントプレゼンテーション(PP)
→おすすめ商品、人気商品の独立売場
Before
After
Before(上)の画像は色んな商品が陳列されていますが、After(下)の画像のように類似商品(売るべき商品)+積み増し専用コーナーを作成することで、消費者が選びやすく、購入に繋がりやすくなります。また売るべき商品なので消化スピードが加速しますが、積み増しをしているため補充ロスも無くなりオペレーション面も円滑になります。
③アイテムプレゼンテーション(IP)
→お客様が商品を選びやすく、購入しやすい売場
ポイントプレゼンテーション(PP)との大きな違いは売れる商品をアイテムプレゼンテーションで構成、売るべき商品をポイントプレゼンテーションで構成することです。
いかがでしたでしょうか。
商品をより効果的に売るためには戦略的に売場をつくり、意図をもって商品陳列していただくことがとても大切です。
今すぐにでも実践できるビジュアルマーチャンダイジングを是非試してみてください。
なお弊社では、「店舗づくり」について30分無料オンライン相談を承っています。こちらからお気軽にご相談ください。
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