コラム

【有料版ChatGPT4】プラグイン活用でリサーチを圧倒的に効率化する!

2024.01.28

こんにちは!コンサルタントの八田元之です。

みなさん、ChatGPT4は使っていますか?月額20ドルで利用できる有料版ChatGPTです。
実はこのChatGPT4の拡張機能(プラグイン)によって、できることがすごいんです。。。

今日は「商談前の顧客リサーチ」をモデルに、どのようなことができるのかをお伝えしていきます!

なお弊社では、「ChatGPT活用」について30分無料オンライン相談を承っています。ちょっとした事の確認・相談でも大丈夫ですので、こちらからお気軽にご相談ください。

ChatGPT4って?プラグインて何?

ChatGPT4は、「GPT-4」というAIモデルを利用した有料版のChatGPTのことです。無料版のChatGPTは「GPT-3.5」というモデルで動いていますが、「GPT-4」はその情報量と課題解決力がさらに向上しており、様々なタスクをこなすことができます。

例えば、無料版の「GPT-3.5」では、テキストで入力したプロンプトに対してテキストでしか回答を生成することができませんが、「GPT-4」では画像を生成することもできます。

以下は、GPT-4で出来ることの例です。

・無料版のChatGPT(GPT-3.5)と同じこと
画像から情報を読み取ること/生成すること
より多くの言語の理解
・専門分野での課題解決

GPT-4そのものに関する詳細は今回は割愛しますが、要はGPT-3.5よりも「様々な素材から学習することができ、回答精度や成果物の幅が広がったもの」と捉えてもらうとわかりやすいかもしれません。
月額たったの20ドルですので、みなさんもよろしければ試してみてください。

今日はそんなChatGPT4にさらに拡張機能(プラグイン)を加えることで、情報収集の生産性が飛躍的に向上する事例をご紹介します。
実際に私が使用しているプラグインを2つご紹介します。

※ちなみに、ChatGPTそのものの解説については、下記コラムにて基本的な活用方法と併せて解説しておりますのでご覧ください。

関連記事: 【必見!】中小企業でも取り組めるChatGPTの活用方法4選

おすすめプラグイン①:Link Reader

Web上の公開情報を効率的に取得することができるプラグイン。指定した内容の記事やニュースを持ってきてくれたり、URLを入力するだけで当該Webページの要約を代行してくれます。
「検索→読み込み」のフェーズをAIに全部やってもらおうという魂胆です。

おすすめプラグイン②:Video Insights

動画の内容を要約してくれるプラグイン。動画のURLを入力するだけで、動画の内容を簡潔にわかりやすくまとめてくれます。
15分の動画を見なくとも、内容が1分で理解できるようになります。

本日は上記の2つのプラグイン機能を使いながら、「商談前の顧客リサーチ」という仮定での利用方法をデモとして掲載します。

商談前の顧客リサーチで使ってみた

今回、私は「生成AIを活用した業務効率化サービス」を展開するIT会社の営業パーソンであると思ってください。

グローカルマーケティング株式会社代表取締役:今井進太郎氏とのアポが急遽取れたので、明日商談に伺うところです。準備時間も限られているため効率的に情報収集を行い、今井氏が抱いていそうなグローカルマーケティング株式会社の事業運営に関する課題感、刺さりそうなサービスについて仮説を立てたいと考えています。

さあリサーチスタートです!

①Link ReaderでWeb上の情報収集

まずはLinkReaderで「グローカルマーケティング株式会社」「今井進太郎」に関する情報を集めます。 こんな感じで、Web上の公開情報から参考になりそうなものをLinkReaderが持ってきてくれます。

LinkReaderが持ってきた記事のURLをリンク先でコピーし、さらにLinkReaderに読み込ませていきます。

加えて、コーポレートサイトの会社案内やサービス内容など、様々な情報をこのチャット内で読み込ませていきます。

②Video Insightsで動画から情報収集

次にVideo Insightsに動画を読み込ませていきます。今回は今井氏が配信した社内研修に関する動画と、弊社のサービス動画を読み込ませてみます。
するとこんな形で要約が得られます。

③それぞれのチャット内で読み込んだ情報から仮説立て

あとはそれぞれの情報から課題感を分析してもらいましょう。

Link Reader及びVideo Insightsで情報収集を行ったそれぞれのチャットに、以下のようなプロンプトを投げかけます。

すると、それぞれのチャットで以下のような考察が始まります。

LinkReaderによる情報ベースでの仮説
Video Insightsによる情報ベースでの仮説

こんな形で、グローカルマーケティング株式会社および代表の今井氏に存在しうるニーズ・根拠、それに対する提案内容という仮説が浮かびあがりました。

ちなみに、Link Readerベースの仮説「顧客管理とデータ分析の最適化」という部分はプロジェクトメンバーで取り組みを進めていたところですし、Video Insightsベースの仮説でも「内部業務の効率化」については私も含め複数のメンバーで注力しているど真ん中の課題です。
どちらの課題も、自社の課題解決だけでなく、コンサルティングサービスとして提供している領域ですので、私たちも日々進化が求められています。そういう意味では、さらにお客様から喜んでいただけそうなサービスがあれば、ぜひお話をお伺いしたいと思うわけです。

このように、公開情報だけで社内だけに共有されている課題感を言い当てている点はさすがとしか言いようがありません。

もちろん、中には「そりゃそうだろ!」というツッコミを入れたくなるほどの前提条件的な仮説もありましたが、効率的に仮説の選択肢を増やすという目的においては素晴らしいアウトプットです。

このレベルの仮説や事前情報がたったの20分程度で手に入るわけですからね!
仮にChatGPT4プラグイン機能を使わなかったとすると、単純に動画を見るだけでも15分近くかかるわけですから、圧倒的に効率的だと思いませんか?

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。

今回は紹介しませんでしたが、PDFデータを読み込んで要約してくれるプラグインもあります。
今回のような、情報収集を効率化したい場面は日常的にたくさん存在しているはずです。

  • 製造業の営業パーソンなら、提案に行く会社のIR情報を読みこませれば今後注力していく分野がすぐにわかります。
  • メーカーのプロダクト開発の方なら、ペルソナになりえそうな人物の情報収集を代行してもらえばペルソナのたたき台が簡単に作成できそうです。
  • 転職活動中の方なら、会社紹介動画を全部見なくともどのような会社なのかを効率的に確認できるでしょう。
  • 行政の方なら、財務部門に提案する際に必要となる多自治体の事例を素早くキャッチアップできるでしょう。
  • コンプライアンス部門の方であれば、法的文献を読み込むことを代行してもらえばかなりの時間短縮と情報獲得に繋がりそうです。

このような形で、様々な場面で情報収集を効率化してくれるプラグインを有効活用していきましょう!ChatGPT4の始め方や、プラグインの設定方法については別途ご紹介しますね!

なお弊社では、「ChatGPT活用」について30分無料オンライン相談を承っています。ちょっとした事の確認・相談でも大丈夫ですので、こちらからお気軽にご相談ください。

参考情報: ChatGPT活用セミナー

最後までお読みいただきありがとうございました。

私が担当しました!
八田 元之

コンサルティング部 コンサルタント

営業・採用・DXの戦略からチーム作りまで、あらゆるお悩みについてお気軽にお話しください。BtoBビジネスを展開される貴社の"軍師"となります。

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