コラム

【2024年2月最新版】ChatGPT超え!?Google Bard(バード)でできる5つの機能

2024.02.01

こんにちは!コンサルタントの堀田タケルです。

突然ですが、私は最近こんな質問をよく事業者様からいただきます。

「ChatGPTとか、GoogleのBard(バード)とか、MicrosoftのCopilot(コパイロット)とか、いろんな生成AIがあるけど、結局どれがおすすめなの?」

「ChatGPTの有料版を使いたいんですが、お金をかけたくないので、できれば同じような機能で無料で使えるAIはないですか?」

「生成AIはアップデートが多いから、いま一番使える生成AIの情報が知りたい!」

この記事では、上記のような疑問をお持ちの方に向けて、最新版の文字生成AI情報について解説していきます。
※本記事は2024年2月1日時点での情報です。

なお弊社では、「生成AI活用」について30分無料オンライン相談を承っています。

「生成AIの導入を検討したい」
「自社に合った生成AIの活用方法を教えてほしい」
「アカウント開設からサポートしてほしい」

など、ChatGPTをはじめとるす生成AIのあらゆるお悩みに対応しておりますので、以下よりお気軽にご相談ください。

▼ 目次はコチラ ※クリックすると該当の箇所までスクロールします。  

まずは結論!GoogleのBardがオススメ

「結局おすすめの生成AIは?」
という質問に対して、結論からお伝えします。

タイトルを見ていただいてる通りですが、”無料”で使える文字生成AIの中では、現時点ではGoogleのBard(バード)が一番おすすめです!

https://bard.google.com/

Bardとは、2023年3月にリリースされた、ChatGPTの対抗馬としても有名なGoogle社の対話型AIツールです。

ちなみに、「Bard」のスペルは「Bird(鳥)」ではありません。
Bardには詩人という意味があり、質問に対して詩人のように自然な言葉で返してくれることからこの名前がついたそうです。

Bardは、Googleアカウントさえあれば誰でも無料で使うことができます
PCはもちろん、スマートフォンでも利用可能です。
※2024年2月時点ではアプリ版はありません。スマートフォンで使う場合はブラウザでの使用となります。

Bardは2023年12月に「Gemini(ジェミニ)」という最新のマルチモーダル生成AIモデルが搭載されたことにより、劇的なアップデートを遂げました。
この大型アップデートにより、一気にできることが増え、様々な業務の効率化につなげることができます。

\ 速報 / 2024年2月2日 追記

Bardの最新モデル「Gemini Pro(ジェミニ プロ)」がついに”日本語”でも使えるようになりました!
これまでGemini Proを使う場合は言語設定を”英語”にしないと使えなかったのですが、今回のアップデートで日本語でも使用可能になります!
今回のGemini Proは、より高度な理解、推論、要約、コーディング能力を発揮すると言われています。
ますますBardの活用領域が広がりますね。

▼ 日本語のBardでもGemini Proが利用可能に。(Google Japan Blogより)https://japan.googleblog.com/2024/02/bard-gemini-pro.html

なお、ChatGPTについての解説や、生成AI活用そのものの考え方については、下記コラムにて解説しておりますので気になる方はご覧ください。

関連記事: 【必見!】中小企業でも取り組めるChatGPTの活用方法4選

Bardでできる5つの機能

文字生成AIと言うと、やはり多くの人はまずChatGPTを連想するでしょう。
実際にChatGPTは2022年11月にリリースして以降、凄まじい勢いで利用者数が増え、まさに生成AIの先駆けとなりました。

現在、ChatGPTには無料版と有料版とがあり、月20ドルを払えば最新版のGPT-4を使うことができます。
例えばGPT-4のプラグインという機能を使うことで、作業効率が飛躍的に上がりますので、GPT-4は全ビジネスマン必見の超有能ツールと言えます。

関連記事: 【有料版ChatGPT4】プラグイン活用でリサーチを圧倒的に効率化する!

しかし、中には「月20ドルはちょっと…」と思われる方もいるでしょう。
無料版のChatGPT(GPT-3.5)でもできることはたくさんありますが、正直GPT-4と比べると活用シーンはかなり限定されます。

そんな方こそ、GoogleのBardがおすすめです!
次から、無料版のChatGPTには無い、Bardでできる5つの機能を紹介します。

①WEBブラウジング機能がある

ブラウジングとは、簡単に言うと、インターネットにアクセスしデータを取得できる機能です。
Google検索は誰もが知るGoogle社のメインサービスですので、Googleの検索エンジンツールに接続して、あらゆるリサーチを行うことが可能です。

例えば、以下のようにWEBサイトのURLをコピペして指示するだけで、簡単に情報収集することができます。

上記プロンプトで使ったURL(良かったら見比べてみてください!)https://glocal-marketing.jp/staff/horita/

インターネット上の情報をそこそこの精度で要約してくれます。
無料版ChatGPT(OpenAI社)には無い、まさに検索エンジンを持つGoogleだからこそできる機能と言えます。

②最新情報にも対応している

ChatGPTの無料版は、カットオフ(データ対応している情報の最終収集日)が2022年の1月までとなっている(GPT-4の場合は2023年4月まで)ため、最新情報にアクセスすることができません。
しかしGoogleのBardであれば、先ほど紹介したようにGoogle検索と連動しているため、リアルタイムの情報も調べることができます

例えば、「今の日本の内閣総理大臣は誰?」という同じ質問をChatGPTとBardにしてみると、以下のような返答の違いがあります。一目瞭然ですね。

↑ ChatGPT(無料版)で聞いた場合
↑ Bardで聞いた場合

③画像認識ができる

画像データや撮影した写真などをアップロードし、その読み取りも可能です。

例えば以下のように、当社で運営しているトキっ子くらぶの会員証の画像データをアップロードし、内容を教えてと指示をしてみたところ、以下のように画像を認識し何が書いてあるのかを教えてくれました。

まさに目を持ったAI。これも無料版のChatGPTではできないBardの機能のひとつです。 
文字情報はもちろんですが、トキが描かれているなど、イラストや写真の認識も可能です。

④指示に対して3種類の提案をくれる

この機能は有料版のGPT-4にも搭載されていない機能ですが、Bardはこちらの指示に対して基本的に3種類の回答を用意してくれます

このように回答が生成された後、プロンプト(命令文)の右下に「他の回答案を表示」という項目が出てきます。

このプルダウンを押すと、回答案1・回答案2・回答案3 と3種類の回答が出てきます。
上記は先ほどの回答とは異なる「回答案2」に切り替えたものになります。

さきほどの回答案では、「中小企業経営者」というカテゴリーのもと、#中小企業経営者、#社長などのハッシュタグ案を提案してくれましたが、今回は回答案2を選んだことで、「ターゲット層に合わせたハッシュタグ」という切り口から業種・職種別、地域別など、別のハッシュタグ案を提案してくれました。

上記のように、アイデア出しを行う時などはかなり有効活用できる機能と言えます。
ChatGPTなどであれば追加で質問をすることで別の意見を吸い上げることも可能ではありますが、一度に3つの回答を生成してくれるBardの方がより高機能と言えるでしょう。

⑤各種Googleツールと連携が可能になる

Gmail、Googleマップ、YouTube、Googleドライブなど、各種Googleツールとの連携もできちゃいます。

例えば、以下のように「未読のメールがあれば教えて」と指示をすると、Google Workspaceとの接続が始まり、対象アカウントの未読メールを教えてくれます。
差出人は誰か、件名は何か、何時に受信したのか、これらの情報を瞬時に教えてくれます。
しかも、下部にあるGmailへのリンクをクリックするだけでGmailが立ち上がり、対象のメールまで開いてくれます。

また他にも、GoogleマップやYouTubeとの連動で以下のような使い方も可能です。
さきほどのGmail同様、リンクも案内してくれるのでシームレスにプラットフォーム間を移動できます。

これはBardの拡張機能というものをオンにすることで使えるようになります。
Bardの画面右上に出ているジグソーパズルのようなアイコンから簡単に設定が可能です。

ただし、Google公式によると、現時点ではビジネスアカウントでは拡張機能は使えないようです。
これは今後のアップデートに期待しましょう。

▼ Bard ヘルプ(Google公式サイト)https://support.google.com/bard/answer/13695044

まとめ

いかがでしたか?
Google社だからこそ実現できる画期的なBardの機能について、理解を深めていただけたのではないでしょうか。

今回ご紹介した内容を含め、BardとChatGPT(無料版)とで比較すると以下になります。

Bard(Google)ChatGPT無料版(OpenAI)
アイデア出し
文章周りのサポート
WEBブラウジング機能× ※有料版は〇
最新情報対応× ※有料版は〇
画像認識× ※有料版は〇
複数回答の同時生成×
外部ツール連携各種Googleツールと連携可能× ※有料版はプラグイン有

Bardは今のところ完全無料で使うことができます!
私たちが日常的に使っているサービスを多く提供しているGoogleだからこそ可能である機能もたくさんあります。
これはまさにさすがGoogleですよね。

ちなみに、この記事だけを読むと、Bardが優れすぎててChatGPTは必要ないのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、ChatGPTにも以下のようなメリットはあります!

✓ 回答の生成スピードはChatGPTの方が速い
✓ ChatGPTはiOS、Android共にアプリ版がある
✓ GPT-4(有料版)とBardを比べると、GPTs(個々人でカスタムできるGPT)などBardには無い革新的な機能も存在する

生成AIをビジネスで使う際に大事なのは、各生成AIでできることや強みは何なのかを理解し、そしてそれらの生成AIを日々の業務の中でどう有効活用しどう生産性を上げていくかです。

以下のコラムでは、今回のBard(文字生成AI)の他にも、画像生成AIや動画生成AIについて紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

関連記事: 【生成AIツール4選!】マーケティング業務を楽にしてくれる!

まずは、今回の記事を皮切りにGoogleのBardをはじめとした各種生成AIを試していただくところから始めてみてはいかがでしょうか。

なお弊社では、今回のBardやChatGPTをはじめ、「生成AI活用」について30分無料オンライン相談を承っています。ちょっとした事の確認・相談でも大丈夫ですので、こちらからお気軽にご相談ください。

参考情報: ChatGPT活用セミナー

生成AI活用セミナー

最後までお読みいただきありがとうございました!

私が担当しました!
堀田 タケル

コンサルティング部 コンサルタント

『 マーケティングの考え方をお伝えし あなたのやる気に火を点けます 』 マーケティングコンサルタントとして、事業者様の売上アップのお手伝いをさせていただきます。 主に各種SNS活用やWEB広告運用、I…

SNSで情報発信中